サブマリン707R

                            速水家の崩壊〜第三章


                             『 地獄のバスルーム 』


 覆い被さってくる三人目の男が、その途中で体を止める。
「ドロドロだな」
 大きく開かれたみゆきの下半身を見た男が言う。
 確かに、すでにみゆきを犯した男達が放った精液により、みゆきの股間はドロドロに汚れ、溢れ出して来た精液が膣口から垂れだしている。
「俺は、こう見えても綺麗好き何でな」
 そう言うと男は、ベッドに倒れているみゆきを立ち上がらせ、バスルームへと案内するように命じた。
 ポタポタと股間から精液を垂れ流しながらみゆきは、バスルームへと案内を強要され、やがて辿り着く、辿り着くなり男はシャワーを出し、みゆきの股間をバシャバシャと洗い始める。
「ひっ!」
 乱暴に洗われる股間、ザリザリと陰毛を擦るようにしながら、膣口を押し広げて、内部へもシャワーの湯を流し込もうとするが、思うように入らない
「ちっ!」
 男は舌打ちをしたかと思うと、シャワーの先端部をくるくると回して外し、ホースの先端部分をみゆきの股間へと刺し込んだ。
「ひぎぃっ!」
 ドクドクと子宮内に注がれていく温水、その圧迫感に悲鳴を上げるが男はそれを無視し、さらに注ぎ込んで行く、そして充分に注ぎ込んだのを確認すると、刺し込んだホースを引き抜いた。
「はぁあひぃぃぃーー!」
 股間から噴出して行く温水の感覚に声を上げるみゆき、勢いよく噴き出した子宮内の湯は、胎内の精液を洗い流す、さらに男はみゆきの両手をバスルームの壁に着かせ、尻を自分の方へと向けさせる、そして突き出された尻を二つに押し広げると、その間に隠された肛門へと、シャワーホースの先端を捻じ込み、温水を注入させ始めた。
「ひっ!ひぃぃいいぃーーー!」
 腹の中へと溜まって行く温水、下腹部から徐々に腹が膨らんで行くのが判る
「抜いてぇ!お腹が爆発しちゃう!ぬいてぇぇーー!!」
 悲鳴を上げるみゆきの声を聞きながら、男はさらに温水を注入して行く、限界までに膨らんで行く腹を見ていた男が、ようやくに注入を止める、そしてシャワーホースの先端を肛門から引き抜き、膨らんだ腹を叩く!
「ふぎぃぃーーー!!」
 それは豚の鳴き声に似ていた。腹を叩かれた事により肛門の穴から、勢いよく噴出する茶色の液状便、それがバスルームの壁や床に激しく吹き付けられ茶色に染め上げて行く、それを噴出しながら、豚のようにみゆきは叫び続けた。
臭気がバスルームの中にこもる、その臭気に満ち溢れたバスルームの中でみゆきは犯される、男の身体にも液状便が吹き付けられているが、男はそれに構わずにみゆきの背後に回りこみ、その尻を犯し始めた。
 ヌルヌルとした排泄物に塗れながら絡み合う二つの肉体、背後から排泄物に塗れた腕を伸ばしブルンとした乳房を揉み上げながら、下半身を密着させ肛門へとペニスを宛がう。
「だめ!そこは駄目ェェーー!」
 咽返る様な臭気の中で叫ぶ、みゆきの悲鳴を無視して男は宛がったペニスを体内へと突きこんだ。
「ひぎっうぅぅ!」
 メリメリと肛門を押し広げながら侵入してくるペニス、シャワー浣腸で全てを吐き出した胎内に再びめり込んで来る異物の感触、壁に手を着きながら壁を掻き毟り、その苦痛に耐えながら呻くような悲鳴を上げるみゆきを、男は激しく突き動かして行く、壁に着いていた手が崩れ、顔面が壁に押し付けられる、後から男が肛門へペニスを激しく突きこむ度に、壁に押し付けられた顔は乱暴に壁にぶつけられ、打つつけられた顔面から鼻血が流れ出すほどであった。
「あっ!ああぁぁいぎぃぃっ!」
 強烈な臭気とみゆきの搾り出すような悲鳴が、狭いバスルームに満ち溢れて行く、そして男は欲望をみゆきの胎内に排泄した。

 尻を抱えていた男が手を離すのと、みゆきがその場に崩れ落ちるのは同時であった。
 崩れ落ちて、うずくまるみゆきを男は、その長く綺麗であった髪を持ち上げて、顔を自分の方へと向けさすと、いまだに喘いでいるみゆきの口へ、汚物に塗れたままのペニスを突きこむ!
「もう一丁、行こうか!」
 掴み上げた髪から頭部へと手を移動させ、頭を揺すりながら口を犯す男
「ひぶっ!ぶぅてぃぃっ、ひびぃーーー!」
 豚のような悲鳴を出し続けるみゆきの口を犯す男は、口中の感触を思う存分に楽しみながら、突き込んだペニスを蠢かせる、付着した汚物を拭い取って行く舌の感触、扱くような歯の硬い感触、突き込んだペニスの先端に感じる口蓋の感触、それを思う存分に快感としてペニスに味あわせながら、男は射精をする。
「げひぃっ!ひぃぃぐぁっ!んがぁっ!」
 口の中、喉の奥へと吐き出された精液を吐き戻そうと喘ぐみゆきの口は、男の手で塞がれる。
「全部飲むんだ!」
 覆い隠された口、満足に息をする事も出来ない、それでも男に命じられるまま精液を飲み込んだ時点で、ようやく口を覆っていた手は離された。
「ひぐぅ!ぐぅひっ!はぁげぇぇーーーー!!」
 しかし、手を離された瞬間に、飲み込んだ精液が逆流してくる、そしてビチャビチャと朝に食べた物や胃液などと一緒に吐き戻される。
 その姿を見ながら、男は先端を外していたシャワーを元に戻し、バスルームにあったボディシャンプーを自分とみゆきの身体に振りかけて、付着したままであった汚物を洗いだす。


                                 『 凌辱再び… 』


 バスルームからみゆきが放り出される、身体に付着していた汚物は綺麗に洗い流されており、使用したボディシャンプーのおかげか、石鹸の香りしかしない状態である。
 放り出されたままの姿勢で横たわっているみゆきの身体が、外で待ち受けていた男に抱え上げられる、そしてベッドルームへと再び引きずり込まれていった。

「もう…いやぁぁ、やめてください…おねがい…」
 すでに精も根も全てが尽き果てたみゆきは、喘ぐように哀願をするが、それを聞いた瞬間に4人目の男が覆いかぶさり、風呂上りの身体を犯し始める。
「あっぁぁ…いやっぁぁ…」
 抗いは声だけとなっている、微かに身体を蠢かせはするが、覆い被さってくる男を跳ね除けようとする動作すら出来ず、身体を犯す男の為すがままにされている。
 髪を掴み上げ仰け反らせられた顔を舌で嬲られる、下へと降りた男の口が乳房を嬲り乳首を食む、わずかに身体を震わせ辛うじて抗いを見せるみゆきだが、それは何の意味も無く乳房は蹂躙され揉み上げられ嬲られて行く
「うっくぅぅ…えぐぅぅ…」
 咽ぶような泣声……それを聞きながら男は、みゆきの両足を押し広げ、その狭間にある部部へと自分を埋め、欲望を満たして満足していった。

 侵入して来た男達は、それぞれにみゆきの肉体を犯した、だがそれで終わりではなかった。
 ベッドの上で汚された身体を横たえたままのみゆきへ、男達は再び襲いかかる…侵入してきた全員で…
「ひっ!やめてっ!もうういやぁぁーーー!
 悲鳴はすぐに止む、何故なら悲鳴を上げた口が男のペニスにより塞がれたからである、乳房へ手は伸び乳首を捻り上げる、ヴァギナの中に指が捻じ込まれ掻き回される、肛門の中へと指が差し込まれ内側から抉る、男達のペニスと指がみゆきの身体を縦横に嬲り汚しながら犯し続ける、悲鳴すらあげられない中でみゆきは犯され続け……意識を無くして行った。

 みゆきが意識を取り戻した時、すでに男達はいなくなっていた。
 ただ、夢では無い証拠とでも言うように、男達が放った精液が肉体の外と内の両方にたっぷりと付着していた。
「あっ…あなた…」
 辛うじて出せた声、それは夫に対する声…ただ、その声の意味は、助けを求めてなのか、それとも許しを求めるものか、みゆきにもわからなかった。


                                       つづく


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