ドラゴンクエストU
                            【 異伝 】               

                         『 牝犬の穴 』


大航海時代と呼ばれる時代、大海原を航海する船の大半には牝ヤギが乗せられていた。
表向きな理由としては、牝ヤギから取れる新鮮なミルクを飲むためであり、いざと言うときの緊急食料として、粗食に耐え丈夫な牝ヤギが何頭か船に乗せられていたのであるが、実の所はもう一つ別の使い道が牝ヤギにはあった。
その別の使い道とは、長き航海…当然乗員は男ばかりで、性的な欲求不満が溜まってくる、かと言って船に女を乗せるわけにはいかない、結果!女の代用品として乗せている牝ヤギを欲求不満の捌け口に使用したのである。
つまる所、獣姦である。
ものの本や経験による話として、獣姦した場合に一番良い具合と言うか、人間に穴に近い動物が牝ヤギらしい、もっとも人魚伝説で有名なジュゴンと言う海洋哺乳類のアソコの感触は、並の人間以上の名器であり、いちど犯ったら病みつきになるという話しもある、ちなみにジュゴンを犯す方法は、とりあえず牝のジュゴンを捕獲した後、暴れるのを防ぐために(なにせ最大で4メートル位にまで、大きくなるのだから暴れられた日には、人の力では抑え切れない)半殺しの仮死状態にしてから犯すそうである、ちょうど乳房にあたる部分もあり、非常に良いそうだ。
(ジュゴンが人魚伝説の元になった原因は、その授乳の姿が人に似ていたからではなくて、獣姦した場合に、あまりにも具合が良かったから…と言う話もある)
まあ、洋の東西を調べれば、獣姦の歴史は古くから存在し、そして決して否定されていない、古代神話の世界では、人の祖先として神と獣の間に生まれた存在が、人であると言う神話は結構あるし、人と獣に間に生まれ出でた英雄や神と言うのも珍しくない、言うならば獣姦とは、決して否定される物ではないのだ!
(だからと言って、あえて肯定する物でもないのだが…)
と……何故ゆえに、この様な事を真剣に自分……ローレシアの第一王権後継者たる自分が、語っているかといえば、理由がある。
ハーゴンを倒すために旅立って、結構な日数が過ぎている、仲間となるサマトリアの王子トンヌラと合流を果たし、次はムーンブルク王女マリアと合流を果たすべく、ムーンブルク城へ行くものの城はすでに壊滅し、王女は行方不明…ムーンペタの町まで戻って善後策を話し合っている最中に現れた、一匹の牝犬…妙に人懐こくて可愛い、興味を惹かれてしまう。
考えれば、城を出てからは女っ気がまるで無い、無節操に一般人の素人娘に手をつけて、その女が懐妊したとなれば、後日に王族の継承権問題とかが持ち上がってくるので、そうそう簡単に町娘に手を出すわけにも行かな(もっとも、手を出した後に行方不明になって消えて貰えれば、一番ありがたいのだが、さすがにそこまでする度胸は無い……)ちなみに商売女は好きじゃない…そんなこんなで、かなり溜まり始めている状況であり、夜中に眼が覚めて、目の前にあったトンヌラ王子の尻を見て、情けなくも恐ろしくも股間がモッコリした時には、心底慌てた物である、ともかくこの状況を打破するために(下手すればトンヌラの穴を掘ると言う状況になりかねない)一つの事を思案し、実行に移すことにしたのだ。
その思案とは、牝犬相手なら懐妊するということはありえず、王位継承問題が引き起こされる筈が無いという思案であり、自分に懐いて来る牝犬に対して、奇妙なドキドキとする感覚を持ち始めている自分に気がついたからであった。
と言うわけで、獣姦の論理性と言うか言い訳を自分に言い聞かせた末に、自分はムーンペタの町で出会った牝犬を、トンヌラが買物に出かけている隙を突いて、宿屋に連れて来て自分の欲望の糧にする事にした。

最初、その牝犬は何時もの様に身体を擦り付けてきて、甘えるように下から自分を見上げていた。
黒檀を思わせる黒い瞳は、どこか哀しげな影が宿っている、そして何時ものように何かを訴えるような哀しげな声…その姿を見た時に、自分の中の何かが切れた。
それは、人としての常識だったのかも知れない…犬としては中型犬の部類に分けられる大きさの牝犬、自分でも充分に抱きかかえる事が出来る大きさであった。
自分は、牝犬の身体を掴み上げて、後ろを向かせる、突然の事に驚いた牝犬が不安そうな声を出して、こちらを見るが無視して牝犬の頭を強引に押さえ込み、下半身が持ち上がる格好にして、ちょうど目の前に曝け出される格好となった、牝犬の性器に舌を這わせる。
「キャウン!」
牝犬が奇妙な…人のような反応を見せて声を出す。
その声を聴いた瞬間、なんだか興奮してくる、自分の舌は更に牝犬の性器を舐め上げて刺激する、ジタバタと暴れる牝犬であったが、押さえつける力を増して、強引にその行為を続けていく、やがてトロリとした粘液が滲み出してくるのを舌先に感じる、この時点でズボンはすでに脱ぎ下ろ、いきり立つ自分の男根が腹に着きそうになるくらい立ち上がり、硬くなっている、自分は一気にそれを牝犬の性器にあてがうと、躊躇う事無く一気に貫く、キチキチに狭く自分の男根を拒む感覚と、それを無視しながら強引に突き進んだ先に感じる、何かを突き破る感覚…それは、素晴らしい興奮を与えてくれた。
「キャウーーンッッッ!!」
その瞬間に、刹那なげというか哀しみに満ちた声を上げる牝犬……しかし、挿入した自分の男根を締め付けながらも受け入れる濡れた感触が気持ちいい!
自分は、牝犬を抱きかかえたまま激しく動く、哀しげな声を出しながらも必死に耐える牝犬、白い毛艶のよい毛皮に手を触れさせ、その毛皮を撫でながら、その胎内に深く浸入させた男根を激しく突き動かす自分…
「ヒュ〜ン……キュゥゥ〜ン…」
牝犬が哀しげな声を出しながら、挿入されている男根から逃れようと足掻く、しかし自分はそれを許さずに、牝犬の中に突き込んでいる男根で、快楽を貪り続け……
「うっ!でるっ!」
射精感が身体の中から突き上がってくる、思わず口に出た言葉!
「キャイーン!キャヒィィーーン!キャウーン!」
まるで、自分の言葉の意味が解ったかのように、牝犬が悲壮な声を出しながら、必死に逃れようとするが、自分はそれを許さずに、それどころかそれを快感に感じ、牝犬の胎内……その奥深くに、白濁した液を充満させた…一度だけではなく、何度も何回も…飽きる事無く続けざまに…

全てが終った後、ベッドの上で身体を震わせている牝犬…その下半身の白い毛が、血に染まり赤くなっている、サイズ的に大きな自分の男根を無理やりに挿入した結果、性器が切れてしまったのか、それとも人間と同じに初めてだったからなのか、それは解らない…そんな痛々しい牝犬の身体に、手を触れようと伸ばした時に、振り向いた牝犬がその手を噛んだ。
だが噛む力は強くは無かった…手に傷がつかない、ギリギリの強さで噛んだ後に、牝犬は下半身が痛むのか、ヒョコヒョコとした足取りで部屋から出て行く…最後に、こちらを見た時に、哀しげな瞳の色が一層深くなっている事に気がつく…
牝犬が部屋を出て行った後、自分は激しく後悔をしたが、すでにどうしようもなくなっていた。

ラーの鏡を見つけ出し、あの牝犬がムーンブルクの皇女…マリア姫であった事を知るのは、この後の事であった。

                   

                            『ドラゴンクエストU』 異伝〜【牝犬の穴】
                
                                                 …終

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