少女凌辱〜其の弐
『 ゲレンデにて 』
1
あれから毎年のようにスキー場には来ている。
単にスキーと言うスポーツが好きだと言う事もあるが、微かな期待と言うか秘めたる欲望もあり、あの時に撮影した彼女の凌辱画像を常に携帯に入れていた。
そして、その期待と欲望と努力は4年目にして報われる事となった。
目の前で楽しそうに会話をしながらスキーをしているカップル、高校生くらいと言う所だろうか?
女性に比べて、男性の方はえらくスキーが下手くそで、思うようにスキーをコントロール出来ずに、女性から明後日の方向へと離れる様に滑って行き、ゲレンデの人込みの中に姿を消していった。
それを呆然として見ていた女性であったが、我に返って男性の後を追いかけようとした瞬間に、俺はその女性の腕を掴んで引き止める。
「えっ?」
腕をつかまれた女性が振り返る。その振り返った顔を見た時に俺は確信する。4年の前の山小屋で犯した少女だと、そしてその少女の面影を強く残しながら、4年分成長している少女の姿だと、俺は顔に着けていたスノーゴーグルを外して、少女の顔を正面から見て言う。
「やっぱり、あの時のお嬢ちゃんだ。眼鏡に見覚えがあるよ」
そしてポケット探り、携帯を取り出して待受け画面を見せる。見せた携帯の待受け画面には、4年前の少女の姿が記録されている。あの時、俺に犯された直後の呆然とした表情で倒れている少女の姿が……
「あっ……あぁぁ……」
それを見た少女は、強張った呻き声を出し、俺の顔と形態の画面を交互に見ながら、今起こっている事が嘘であった欲しい……とでも言うように、顔を左右に振りながら、掴まれたままの腕を降り解こうとし始めるが、俺はその腕を放さない……
「まさか再会できるなんて思っていなかったよ、積もる話もあるし、少しだけ付き合ってくれないかな? そうすれば、いまの彼氏にこの携帯の待受け画面を見せずに済むし」
腕を掴んでいる手に力を込める。少女の震えが俺の腕に伝わり、振り解こうとしていた動きが止まり、力が抜けて行く……そして俺の顔を、泣き出しそうな顔を見た後に、震えながら頷き、駐車場に止めてある俺の車までを引かれるままについて来た。
2
レジャー施設としてのスキー場、スキー客を相手にする施設は何件も軒を連ねている。そんな中でスキーよりも、もっと別の目的を持った連中の需要を満たす為に、スキー場から車で10分程度、程好い遠さと言うべきか、それとも近さと言うべきか、その様な場所に、そのホテルは建てられていた……ラブホテルと呼ばれる建物が
そこへと車を向かわせる最中、信号待ちで止まった車の中で俺は、助手席に座っている彼女の身体へと手を伸ばす。
「やめてください」
身体をビクリッ!と強張れせ、身体を弄るように動く俺の手を押さながら少女は泣きそうな声で哀願する。
俺はその声を無視し、更に身体に手を這わせ撫でます。必死にその手から逃れようとする少女の動き、だが逃げられる筈もなく、為すがままに身体を触られんまくる少女の顔は、半分泣き顔となり、哀願を繰り返し続ける……股間へと伸びる手が、内部へと侵入しそうになった瞬間に後ろからクラクションを鳴らされる。
どうやら信号が切り替わったようだ。多少残念に思いながら車を発進させる。どうせ、あと少しでたっぷりと楽しめるのだし……
空室の表示が出ているラブホテルの内部へと車を入れる。この形式のホテルの常として、フロントに顔を合わす事無く、駐車場から選び出した部屋へと誰に出会う事無く俺と少女は選び出した部屋へと向かった。
「さて、時間もそんなにないし、さっさと始めようか?」
嫌がる少女を強引に部屋の中へと連れ込んだ俺は、乱暴にベッドの上へと少女を放り出すなり、着ている服を脱ぎ始まる。
「やめてください、私! そんなつもりで来たわけじゃありません!」
ベッドの上で、少女は叫ぶように言うが、此処まで来た時点で既に手遅れと言う物だ。俺は着ている服の全てを脱ぎ捨てる。
「いまさら無駄な抵抗はしない方がいいよ、お嬢ちゃんの立場が悪くなるだけだからね、さあ早く自分で服を脱いで、準備してくれよ」
俺の言葉に服を脱ぐどころか、逆にしっかりと服の合わせ目を引き寄せ、抵抗の姿勢を見せる少女……仕方が無いと、俺は脱ぎ捨てた服から携帯を取り出す。先程見せた俺のものでは無い別の携帯を……
「これ、な〜んだ?」
少女は取り出した携帯を驚きの表情で見る、そりゃそうだろう。この携帯は少女の使っている携帯なのだから
「さっき車の中で、ちょっと身体を触らしてもらった時に借りたよ、この形式の使い方はよく知ってるんだ。だから待受けの壁紙なんかのデーターを移動させ、それを誰かに送るなんて事は簡単なんだよ……この携帯に、彼のメール番号とかも記録されているんだろ?」
そして先程、少女に見せた自分の携帯も脱ぎ捨てた服から取り出し、犯された姿で横たわっている少女の姿が写し出されている待受け画面を突きつける。
「やめてぇ!」
取り出された二つの携帯、それを取り戻そうとして、少女は俺に飛び掛るが、それをあっさりとかわす。
「だから言ったろ? 少しのあいだ付き合ってくれたら、この携帯の画像は消してあげるって、早く終わらせてスキー場に帰らないと、一緒に来ている彼が変に思うよ」
床にへたり込んだままの少女が、震えるような口調で言う。
「本当に、画像を消してくれるんですか……」
「ああ、約束するよ、この携帯の画像は間違いなく消去してあげるよ」
その言葉を聞いた少女は、ふらりと立ち上がる……そして、あれほどしっかりと閉じ合わせていた服のジッパーを自ら引き下し、その下に着ている服のボタンを外し始めた。
綺麗にたたまれた服が床に置かれる。自ら脱いで行く衣服、それを綺麗にたたむのは少女の生まれ持った性格なのかも知れない、一番上に来ていた防寒ジャケット、その下に着ているセーターとブラウス、防寒スラックスとその下につけている防寒用のパンスト、それらも脱ぎさり、下着だけとなった少女の姿を見ながら俺は、満足する……
「ふ〜ん、立派に成長しているんだね。最初の時はあんなに貧弱だったから、最後の一線は遠慮したけど、これならもう大丈夫だよ」
羞恥心……そして、それよりも強い屈辱感によって唇を噛み、眼を伏せたまま下着へと手をかけ、それを脱いで行く少女……そして全裸となった少女を抱き締めるようにしながら俺は、ベッドの上へと一緒に倒れ込んで行った。
「あぁぁ、良いオッパイだ。やっぱり大きくなってるよ、あの時よりもずっと柔らかくて、揉みごたえがあるよ」
あの山小屋の中で揉んだ乳房は、程好い大きさ……そう表現するのが一番似合いそうな感じに成長しており、俺の掌の中で乱暴に蹂躙され、その膨らみを楽しませてくれる。
「あぁっ!」
あの時から4年、今の彼と出会う事によって、ようやく忘れる事がようやく出来たと思っていた悪夢が、乱暴に胸を揉まれる感覚と共に蘇ってくる。
尽きる事の無い不快感、それだけが乳房を揉まれ続ける少女の頭の中にあるが、成長した少女の肉体は、男の動きに生理的な意味合いだけで反応してしまい、揉まれながら摘ままれ嬲られる乳首が膨らんで行く、だが乳房の上を這いまわる舌の気味悪さ、男の愛撫は嫌悪感しか与えず、苦痛のみが少女の心の中を占めている。そして乳房を這い回っていた舌が、下半身の方へ降りてくる。
「あの時は生えてなかったけど、いまは生えているんだ。手入れもしてるようだね」
男の言葉に頬がカッ! と染まる。そして男の舌が、茂みを掻き分けながら、敏感な場所へと宛がわれ、ベチャベチャとその場所を、わざとしか思えないような厭らしい音を立てながら舐め始める。
「ひぃっ!」
思わず出てしまう声、その声を男はどうの様に受け取ったのか、更に激しくその場所を嘗め回し続ける。
「いやぁ! やめてぇ、やぁだぁぁ!」
吐き気をもよおしそうな不快感、その筈なのに……
「あぁはぁっ!ぐっ、あっぁぁあぁぁ、だあぁぁめぇぇ―――!!」
思わず吐き出される大きな喘ぐような叫び声、それを聞いた男が顔を上げ、その声を出した少女の顔を見てニタリとした笑みを見せる。
思わず男から顔を背ける未緒、そんな未緒の体の上に男が覆い被さりながら、その耳元で囁くように言う。
「今の彼とは、もうしたのかい? それともあの時の事が、忘れられないのか?」
「ちがっ!あうっ!」
否定の言葉を発しようとした瞬間、少女の身体が男のペニスによって刺し貫かれる。入念に男の舌で嬲られた場所、それなりの痛みこそあったが、意外なほど簡単に男を受け入れてしまった。
「あうっ! いぃうぁ!」
男の動きを感じながら、少女は口から漏れ出しそうになる声を必死に飲み込もうとする。唇を噛み締め、顔を背け、眼を瞑り、男の動きを感じ取るまいとし、耐え続ける。
「行くぞ」
男が耐え続けている少女を、身体の下に見下ろしながら言う。
「えっ、あっ! だめ、待って! だめぇぇ――!」
男の責めを耐えていた少女が、男の言葉の前にうろたえ取り乱す。しっかりと繋がったままの下半身、それを如何にかしようと足掻くが、男は深々と交接したまま絶頂へと登りつめて行く!
「だめっ! 膣外へだしてください、お願いします! 御願いいぃぃ――!!」
悲鳴にも似た叫び、男はその叫びを合図とするかのように、少女の膣内に射精を開始した。
「あっ!……ああぁぁ……」
自分の肉体へと染み込んで来る汚物のような感覚、それが何かを知っている……何年も前に、この男から刻まれた感覚、それが再び自分の中へと染み込んで行く……
男は腰を少女の身体へと押し付けながら、ブルブルと快感にその身を任せ、胎内へと欲望を注ぎ込んで行く、そして最後の一滴まで出しつくした後に身体を離した。
ゆっくりと立ち上がる男、まだ繋がったままであったモノが、ズルリ!と言う感じで、少女の股間から抜けて行く、男が放った精液なのか……もしかしたら、少女が出してしまった愛液なのか、その様な何かを付着させた男のモノが、少女の股間から離れて行った。
ベッドの上、放心したような眼差しで天井を見上げている少女、そんな少女に向けて男は言う。
「さて、本番に移ろうかな?」
その言葉を耳にした少女は、ビクリ! と身体を震わせ、よろめくようにベッドの上に身を起す。
「本番て……これ以上何をする気なんですか、もう帰してください、彼が待っているんです! おねがい、帰して!」
ベッドの上に身を起している少女、その腕を取った男は、勢いを付けてベッドの上にうつ伏せにして転がす。
「最初に言ったろ? 前の時は、小さかったから見逃したけど、これだけ成長していたら大丈夫だって」
そう言いながら、男はうつ伏せにした少女の上に覆い被さる。
「ひぃ!やめてください、これ以上何をしようと、やめてぇぇ!」
逃れようと足掻く少女の肉体、しかし男はうつ伏せにしたまま逃さず、再び勃起したモノに手を添えながら、少女のある部分へと誘導して行く
「後悔したんだよ、あの時に仏心を起して最後までしなかった事を、最後のここに入れなかった事をね、でもまた会えるんて……嬉しいかったよ、ようやくあの時の心残りを満足させる事が出来るからね」
男のモノの先端が宛がわれた場所、それは少女の肛門にであった。
「いやっ!やめてください、そこは違います!やめて、いやぁぁ――!!」
男が、ゆっくりと身体の重みを少女に預けるようにしながら、宛がった場所へと自分自身を沈めて行く
「いやぁ!いたいぃいいぃぃ、痛いよぉぉぉ――!!」
「力を抜いて、そうしないと取り返しが付かないくらい、裂けてしまうからね」
少女の肛門が、男のモノで押し広げられながら、ゆっくりと、静かに、そして深く、減り込み、沈み込んで行く……
「ひぎぃ! ぎぃぃ――!!」
キツイ抵抗感と、それを上回る圧力、やがて完全に少女の中へと男のモノが埋没した時、白目を剥いた少女は口から泡を吹きながら、失神していた。
しかし完全に埋没させたモノを、少女の体内で突き動かした瞬間に、その激しい痛みゆえに少女は意識を取り戻してしまう。
「ひっ!ああぁぁあぁ――!いやぁぁ――!! いたぁい、いたぁぁいいぃぃ――!」
激しい痛みで意識を失い、そして痛みによって意識を取り戻す……それが何度か繰り返された末に、男は少女の直腸へと欲望を吐き出し、ようやくに自分のモノを引き抜いた。
半失神状態となり、ベッドの上に横たわったままの少女、閉じ合わさる事無くガニマタ状態となった脚、その付け根辺りからは、裂けた肛門から出血した血がジワジワと広がっている。そんな半失神状態となって、半開きとなっている口へ、男は肛門から引き抜いたばかりモノを入れる。
「さて、最後は口で綺麗にしてもらおうかな、それくらい出来るようになったんだろ? あの時は、笑っちゃうほど下手糞だったからね」
口に入れられて動かされるモノ、だが少女はそれにほとんど反応を示さない、と言うよりは反応を示せるほど、意識が回復していなかった。
「なんだ、仕方ないな……」
不満そうな声を出し、男は自分の手でモノを扱きだす。そして、その手によって絞り出した精液を、少女の顔面へとぶっかける。
ベチャリと眼鏡を含めて顔面に付着する精液、べっとりと精液に塗れた少女の顔を見た男は、満足そうに頷くとバスルームへと消えて行った。
バスルームから出てきた男が、放り出していた服を身に着け、いまだ半失神状態のままベッドに横たわっている少女を見て言う。
「約束どおりに携帯の画像は、いま消すから確認を頼むよ」
着なおした服から取り出した携帯、それを少女の顔の方へ向けながら、画像消去の操作を行い、待ち受け画面に使用されていた画像を消去する。もっとも少女の知り得ない事ではあるが、前もってその画像は、男の部屋にあるパソコンにコピーされ保存されていたのだが……
それでも少女は安心してしまう。冷静な判断力を失っていた証拠でもあった。だが、次に男が取った行動に、少女は悲鳴にも似た叫び声を出す。
男は画像を消去した携帯を、ベッドに倒れたままの少女に向け、その無残に犯された姿を撮影しだしたのであった。
「なにを、やめて、やめてください!」
叫ぶような声を出す少女の姿を見ながら、男は薄笑いを浮かべる。
「約束通りに、前の時の画像は消したさ、でもこれは今日の分、これも消して欲しかったら、また僕と会ってもらうよ」
男の言葉に少女は呆然となり、もはや自分が取り返しのつかない地獄へと、脚を踏み入れてしまったのだと、ようやくに悟った。
3
『時間がないんだよ、急いで帰らないと彼が心配するよ』
男に言われ、私は男の汚された身体をシャワーで洗い清める出来ずに、ラブホテルから車に乗って連れ出された。
胎内へと吐き出された精液が垂れ出してくる股間と、裂けた肛門から出血し続ける血が、身に着けた下着に染みが広がる。男に嬲られた乳房に染み付いている唾液の痕、それが肌に張り付く、そして全身に浮き出た汗が気持ち悪くベタツク……その様な状態で、私はスキー場のゲレンデへと戻される。
勿論、次の再会を男に約束させらて……
ゲレンデから消えていた時間は、せいぜい二時間と言う所、そして私を探し回っていてくれた彼が、ゲレンデで立ち尽くしている私を見つけてくれる。
「どこに居たの? 探しちゃったよ」
彼の言葉に、私は曖昧な表情を浮かべながら、受け答えをする。そして……
「スキーて、やってみると結構面白いもんだろ?」
彼の悪気のない、素直な言葉……それ故に、いまの私にとって心を抉るような言葉……
「私ね……やっぱりスキー……大嫌い……」
できるだけ平静を装い、出来る限りの笑みを浮かべながら私は応える……不思議そうな表情をしている彼の胸に飛び込んで、全てを話し泣きたくなって来るが、それを必死になって堪えて私は彼と別れて家へと帰る。
そしてこれが、私と彼とした最後のデートとなり、そして肉奴隷の日々の始まりであった。
少女凌辱〜其の弐 『ゲレンデにて』 おわり
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