【 放課後の女 】
『 始まり 』
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ビクビクと脅えながらも、その女は俺の後を黙ってついて来る。俯き顔を伏せているので、傍目からは解らないかもしれないが、この女がかけている眼鏡にはヒビが入っているし、顔にも薄ら赤い殴打に痕が見て取れるだろう。
これは、この女の不注意により引き起こされた結果だ。俺を怒らせると言う不注意をしてしまった……
この状態を見られたなら、かなり拙い事になりかねなかったが、すでに生徒の大半が下校している放課後のこの時間帯では、教師を含めて誰かに見られると言う可能性は低いはずだ。
それでも俺は、念の為にと言う事で更に人目が無い場所へと女を連れて行こうと考え、こうして女を後ろに引き連れて目的の場所へと歩いている。
時折立ち止まり、ちゃんと後ろからついて来ているかを確認しながら歩く、その度に女は脅えた視線を俺に向けながら、屠殺場に引かれていく哀れな羊のように、ただついて来る。
眼鏡が割れてしまう程に殴られた言うのに、なんで大人しく俺の後ろからついて来るのかを説明すると、それは俺が持っている携帯に記録されている画像のせいだ。
果たしどの様な画像が記録されているのか?
それは、この女の痴態がクッキリと記録されているのである。放課後の学校、図書の当番が終了した後に教室へと、忘れ物を取りに戻った俺の目の前でそれは行なわれていた。
すでに日が暮れ始め、夕焼けが差し込む誰もいない教室の中にその女は佇んでいた。やたらに周囲を見回し、何かに脅えるような感じで教室の中にいた。何をしているのかと思い、ドアの陰に隠れて様子を見ている俺の目の前で、その女は沢山並んでいる机の中から一つを選び出すと、その机の隅に腰をあてがい擦り付け始めたのだ。
最初は何をしているのか解らなかったが、やがて女は低い呻くような荒い声と吐息を漏らし始めるに及び、俺は女が何をしているのかを知る……女は、机を使って自慰をしているのだ。
そして俺は気がつく、その机の持ち主が誰であるかを、その机の持ち主……勉強ができ、スポーツができ、性格が良く、顔もいい、そしてクラスの中では一番の人気者で、誰からも好かれる、クラスと言うよりも全校で人気bP……女生徒の席だ!
「さゆり……さん!……すき……だいすき!」
その女の口から漏れる言葉、誰か別の席の人間と間違っていると言う事は無いようだ。この女は、同性である女生徒に欲情し、放課後のこの時間に誰も居ない事を確かめた末に、憧れの女性とが座っている席に身体を擦り付けながら自慰をしている……
放課後の教室で自慰をする女、これだけでも異常な事かもしれないが、しかもその対照となるのが同じ女性となれば、さらに輪をかけて異常な事だろう。
そんなシーンを目撃した俺は考える、どうすれば俺にとって一番得をする展開に持っていけるだろうかとだ。
改めて机に腰を擦り付けながら、自慰に耽る女の姿を確認するように見る……同級生と言うかクラスメイトである事は確かだと思うが、はっきりとした印象は無い、クラスの中のその他大勢と言う所だろうか?
ただ机に向かい自慰を繰り返している姿をじっくり見ると、なかなか言い感じの女のような気もしてくるのは、俺が興奮しているからだろうか?
眼鏡をかけているのがわかる、髪は三つ網にしているようで、机に股間を擦り付ける旅に揺れ動いている。顔つきは、ごく普通と言う感じで特に美人と言うわけでも無いが、ブスと言うわけでも無いが、化粧気がまるで感じられないのは減点か?身体つきと言うかプロポーションは、着ている制服の上からで判別を付ける事が出来そうに無い、ここら辺は後の楽しみと言う所だろう。
「あっ!ああぁぁっ!さゆりさん!好きです…好き!」
ギシギシ!と机に擦るつける感じが激しくなって行き、声も少しずつ高くなって行く様だ。
俺はポケットに入れている携帯を取り出し、夢中になって自慰をしている女の姿をカメラに捉える、そして矢継ぎ早に数枚の画像を激写した。
フラッシュが発光し、喘ぐ女の鵜方を記録して行く、女は何が起こったのかを一瞬理解出来なかったようだ。腰を机に擦り付けた状態で固まり、携帯を手に持った俺の方を凍り付いたような表情で見ていた。
だが、次の瞬間には全てを理解したのだろう。俺の方へと何か叫びながら飛び掛ってくる、だがその行動はまるで意味がなかった。
軽く俺が腕を一振りしただけで女は吹き飛び、その拍子にかけている眼鏡が跳び、床に落ちてひびが入り、振り払われた時に当たった腕による顔も少し赤く殴打の痕が出来ている。
俺は倒れたままの女に向かって、出来るだけ優しい口調で言葉をかけてやった。
「この事をばらされたくなかったら、俺の後からついて来い……」と……
落ちている眼鏡を拾い上げた女は、黙って頷いた後に立ち上がり、歩き出した俺の後ろにつき従った。
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つい先程まで俺がいた図書館、すでに閲覧覧時間は終了しており司書教諭もすでに帰っている、何故なら俺が最後の確認をしたのだから間違いは無い、鍵を開けその内部へと俺と女は入っていった。
「まあ、座れよ」
図書館の中にある机と椅子、その椅子を指差しながら俺は言い、女は素直に従い椅子に腰掛ける。そして俺も女の正面に位置するようにと椅子を移動させたうえで腰掛け、改めて女をじっくりと観察する。
ビクビクと脅えている表情と言うか、全身から発信している【虐めて下さい】とでも言っている様なオーラを感じ取る事が出来る。
俺はとりあえず始める事にし、椅子に座ったままの状態で言う。
「とりあえずは、服を脱いでもらおうかな?」
「…ここ図書室ですよ?」
ビクビクと脅える女……信じられないと言う表情を浮かべる女を見ながら、俺はもう一度
言う。
「もう一度言う……服を脱げ」
「…えっ、ここで?」
まだ躊躇する女、だがその躊躇し続ける姿を見ながら、少し考える……さすがに全部脱がして犯すと言うのは、時間的に考えて無理がある、見回りの人間も来る事だろうし、学校自体が閉まってしまうまで、それほど時間的な余裕はない筈だ。
ならば今日はとりあえず、一発だけして済ましておき、残りは後の楽しみとしとくか……どうせ、この長い付き合いをするつもりだし、楽しみは後に取っておくのも良いもんだ。
「じゃ、立ち上がって下着だけ脱げよ……」
これ以上の拒否は許さない、やがて女は諦めたように立ち上がると下着を脱ぎ下ろす。スカートの下から白い下着が抜き取られ、その脱いだ下着を手に持ちながら立ち尽くす。
「それを渡せ」
「これをですか!」
驚いたような女の声、だがそれ以上有無を言わせずに、女が手に持っていた下着を奪い取り、それをポケットに入れた後で、更に命令をする。
「後ろを向いて、スカートを捲りあげるんだ、思いっきり全部だぞ」
相変わらずの脅えた表所を見せながら、女は観念したように後ろを振り向き、スカートを持ち上げる。剥き出しとなった白い尻が、薄暗くなってきている図書館の中で一際目立つ、俺はその尻に手を宛がいながら揉む様に触りまくり、指先を股間の前の方へと伸ばしていく、指先に触れる濡れたような陰毛の感触、教室で行なっていた自慰により、すでに女の股間は濡れきっていた。
「あうっ!」
濡れた部分へと指を触れさせた瞬間に、女は呻くような声を出し、身体をビクン!と震わせる、指先を湿り気が強い場所へと更に伸ばしながら、肉の襞を確認しながら指で拡げたり閉じ合わせたりしながら、その場所を確認しながら嬲る、その度に女は呻くような声や喘ぐような声を出し、身体を振るわせ続けた。
ズボンを脱ぎすてる行為がもどかしい、もっと早く脱ぎ捨ててしまいたいが、かえって焦るばかりで手間取ってしまう。それでもようやく脱ぎ終えたズボンとトランクスを放りだし、硬く勃起したペニスを両手に構えるように持ち、机に突っ伏しながら尻を持ち上げ、大きく開き濡れて汁が溢れ出している箇所をこちらに向けている女の尻へと、その構えたペニスを挿入させる。
「うぐっ!」
多分苦痛と言うか、破瓜の悲鳴を上げようとしたのだろうが、口の中に捻じ込まれた自分の下着の塊により、その悲鳴はくぐもり満足な声にならない、そんな声を無視して俺は、挿入したペニスに快感を与える為だけに、女の身体を貫き腰を動かし続ける。
突き込んだ瞬間に感じた抵抗感と、溢れ出している汁に混じる赤い筋が、この女が初めてであると確信したが、なにせ俺もSEXと言う物は始めてだったりする。だからとりあえずは自分の快感だけを貪る事に熱中し続ける、本格的に楽しむの後だ、今はただ突き込んだペニスから伝わってくる快感を貪り続ける。くぐもった悲鳴を出し、涙を流しながら破瓜の苦痛に全身を震わせる女を無視しながら……
心地良いと言うよりも、強烈な欲望を満たした満足感で冷静になった俺は、これからの事をじっくりと考える。
取り合えず今日はこれで御終いにするとしても、今後どうして行けば一番楽しむ事が出来るか、いまだに机に両手をつき、尻を丸出しにしながら泣いている女の姿を見ながら、再び起き上がってくるペニスを何とか理性で押さえつけながら、俺は冷静に考え続けた。
つづく?
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