BRIGADOON まりんとメラン


                       【 浅葱まりん 凌辱 】



その少女が、男達に絡まれているのを何人もの大人達は見ていながら、見えないふりをして通り過ぎていく、何故見ながら、その行為を止める事無く、その行為を見過ごして去っていくだけなのか?
理由は簡単である、関わり合いになりたくなかったからである。
誰とも知れない少女がどうなろうとも知ったことではない、下手に関わって自分の方に火の粉が降りかかって来られたらたまった物では無い、だから周囲の大人たちは気にかける事無く、男達と少女のやり取りを見ていながら、見えない物として無視をしたのだ…

男達としても最初は冗談だった。
幾らなんでも、まだランドセルを背負っている様な少女を、自分達の欲望の対象としては見ていなかった。
男達の一人が、少女が着ている服…継ぎのあたった服…を、からかった事に対する少女の正当な、しっかりとした怒りの反応に対する、理不尽な反発が男達を暴挙に駆り立てた。
男達は、その少女の腕を掴み、男達が溜まり場にしている廃工場にへと連れ込む、この時点で男達は、連れ込んだ少女…浅葱まりんに対して、まだ性的な欲望は抱いていなかった。
せいぜい、何発か殴るか蹴るかをして、少女の方から…
『自分が悪かったです…ごめんなさい…ごめんなさい…』
などと、自分から土下座でもして、謝らせるつもりであったのだ、弱者に対する徹底した残酷さ…それが、男達の身勝手な行動原理であった。
それが、少女に対して欲望を抱きだしたのは何時頃からであっただろうか?
気後れする事無く正面から自分達を見て、意見を言うまりんに対して、苦し紛れに加えた殴打、殴られたまりんが転倒した時に見えた白い下着に興味を持ったのかもしれない…何時までも、謝らずに男達を睨みつける表情に、そそられたのかもしれない…苦痛に呻く声に興奮したのかもしれない…気がついた時には、男達は少女を押さえつけてその服を引き剥がし始めていた。
「何する気なのよ!」
まりんの怒りに満ちた声すら、すでに男達の耳には興奮を誘う言葉でしかない、肩にかけられているスカートのベルトが引き千切られ、一気にブラウスが引き裂かれる、跳ね飛んだボタンがパラパラと周囲に落ちる音と、まりんが悲鳴が重なった。
「きゃぁぁーー!」
膨らみなどまるで無い胸が男達の目に晒され、それをみた男達は失笑する。
「まな板…て、奴だなこりゃ」
そう言いながらも、そのまな板のような平たい胸へと男の手が伸び、揉むと言うよりは掌で押し潰す様にしながら、その平らな胸を撫で擦り小豆粒ほどの大きさしかない乳首を弄ぶ、そして柔らかな腹部の膨らみをまるで無い乳房の膨らみの代用品とでもするかの様に揉み解して行く
ようやくに成長の兆しが見え始めたばかりの乳房へ押し付けられる掌、その痛みに苦痛の悲鳴をあげるまりんの口に、スカートと一緒に引き脱がされた白いグンゼのパンツが捻じ込まれ声を塞ぐ、剥き出しに去れた下半身の、まだ一本の筋でしかない股間に、男達の手が伸びていき、指先が捻じ込まれ穴を大きく広げられていく…グルグリと捻じ込まれていく中指の先に感じる抵抗、強引に付きこまれた指先が何かを破る。
「んぐぅぅーーー!!」
自分のパンツで口を塞がれているまりんが、眼鏡の奥に瞳を飛び出しそうになるほど見開き、くぐもった叫びを張り上げる、スジの割目に差し込まれた指先に血が伝わってきた。
男達は笑いながら、捻じ込んだ指先を動かし、さらにまりんに悲鳴を上げさせ楽しみ続け、そして……

さすがに、自分達のペニスを指で広げた穴に挿入することは、サイズの問題からも出来なかったが、その代わりとでも言うように、少女のランドセルに入っていたアルトリコーダー( 縦笛 )を、広げた穴に捻じ込む…
「んっあっ!うぎぃぎゃぁぁーーーーー!!」
その瞬間に、口に押し込められたパンツを吐き出し、激しくも悲痛な叫びと言うよりも、原始的な音を張り上げるまりん!
おのまりんを見ながら、男達は更に笑い囃子たてながら、その無残な姿の少女の身体にへと、自分のペニスを扱き精液をぶちまけていく、そしてドロドロになった少女を見ながら、男達はさらに笑い続けた……

アルトリコーダーは股間に突き刺さったままの状態で、パンツを履かせられる…パンツに押されたアルトリコーダーが、さらに股間の奥に押し込まれる…痛みに麻痺してしまったまりんは、微かに身体を蠢かせるだけであった…さらに、服についていた名札が、小さな乳首に安全ピンで刺し貫かれて止められる…裸の身体にランドセルを背負わせられる…
男達は、その姿を見て際限無くゲラゲラと笑う…すでに少女は、男達にとって人ではなく、人形でしかなかった…しかも、壊れたので捨てる予定のボロ人形…
やがて男達は、その場から去って行く…無論…壊れた人形に興味を示す奴は、一人として居らず、壊れた…いや、壊された人形と化したまりんは、虚ろな眼差しを何も無い空間に向けるだけであった…


                                                おわり


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