眼鏡な妹


                                【 挑発 】 


「ココに入れるんでしょ?……知ってるもん」
 僕の家のトイレで彼女は、そう言いながら制服の上をめくりあげる、そして制服の下に隠されていた縞模様の入ったブラを捲り上げた。ブラの下から現れたのは、薄い膨らみをようやくに見せ始めた小さな乳房と盛り上がり始めている乳輪と小さく陥没している乳首、そして振るえながらも制服同様にスカートを捲り上げ、ブラとお揃いであろう縞模様の入ったスキャンティーを脱ぎ下ろした。
 少しずり下がった眼鏡の下から、僕を見ながら挑発する彼女は中学一年生……僕が、小学六年生の頃、近所に引っ越してきた時は、まだ小学一年生だった。
 同じ小学校に通う上級生であると言う事もあり、兄妹の様に年月を過ごして今に至る、僕は彼女の事を妹としか思っていなかったが、彼女は僕に恋をしていたらしい、その事に気がついたのは、僕が高校三年になり彼女が中学一年生になった時、買ったばかりの制服を、僕の家に嬉しそうに見せに来た時だった。
 どの様な話からそうなったのか、正直言えば良く覚えていないが、たぶん僕が彼女の事を子供扱い(実際子供だと今でも思っている)した事からではないかと思う。
 おトイレに行った彼女が、大きな声で僕を呼ぶ、呼ばれた僕は何事かと飛んで行ったトイレで見たのは、ドアを全開にし便器の上に座り込みながら、着ている制服を捲り上げて僕を挑発する彼女の姿だった。
 呆気にとられる僕の姿を見ながら、彼女は更に服を脱ぎ捨てようとするが、我に返った僕が……
「馬鹿!何してんだ、カゼひくぞ!」
 言った瞬間に泣き出し、泣きながら言った。
「うっ……また、私の事子供扱いする!お兄ちゃんなんか嫌いだ!」
 そう言いながら、僕の方にぶつかって来てポカポカと僕の身体を叩き始める。
「私!こんなに好きなのに、何時も子供扱いして、嫌いだ!お兄ちゃんなんか大嫌いだ!」
 ポカポカと僕を叩きながら泣く彼女、ここに至って僕はようやくに彼女の思いを知ることになった。          

 やがて僕を叩く彼女の腕は収まり、顔を埋めて泣きじゃくるだけとなっていた。
 さてどうしたものかと思案する、一番良いと思われるのは、彼女をこのまま家に送り届けてあげる事だと判っていたつもりだったが、しがみ付いてくる彼女の柔らかな感触を抱き締めているうちに、だんだんと熱い感情が沸きあがってくるのを抑えられなくなってきた。
「なあ、子供じゃない事を確かめてもいいか?」
 抱きついてきている彼女の身体が、一瞬ビクンと震えるように強張る、そしてギュッと強く抱きついてきながら言った。
「いいよ……お兄ちゃんなら」
 僕は彼女を、お姫様のように優しく抱えあげ、部屋へと連れて行った。


                             【 初体験 】


 部屋の中、先程自分でずり下ろした制服やスカートを、降ろされたベッドの上で着なおしている彼女の姿を見て少し笑う。
「おにいちゃん、何で笑うのかな?」
 少しだけ、むっとしたような表情をした彼女が聞いてくる。
「いや、これから脱がすのに着ている服をなおすのが、何かおかしくてね…ゴメン」
 ポッと紅くなる彼女の顔、服を直そうとしていた手が僕の顔に伸びてきて、軽くペシリと頬を叩く
「お兄ちゃんのエッチ!」
 横を向く彼女、その姿がとても可愛くて面白くなって来る。
「ああ、でもエッチにしたのは…」
 僕の手が直されかけていた彼女の制服のファスナーを開けて、下から持ち上げるようにしながら脱がせる、白いスリップが制服の下から現れて僕の眼に映し出された。
「あっ!」
 手で隠そうとするが、僕は彼女の顔を見つめてその動きを止めさせる、彼女も途中まで動かした手をゆっくりと上に持ち上げて、制服が脱がされやすい姿勢をとる、スポリと脱がされた制服、スカートも同じようにスルリと脱ぎ下ろされた。
眼をつぶり身体を強張らせながらも、恥かしさを必死に耐えながらその身体を僕の前に晒す彼女の姿が愛しくなってくる。
 白いスリップ、その下には先程見た縞模様の下着があるのだろう、そしてその下着の下には、僕に見せようとした身体が隠されているのだ。
 スリップの肩紐に手をかけた時に躊躇いを感じる、ゆっくりと脅えさせないように脱がした方が良いのか、それとも一気に脱ぎ下ろしたほうが良いのか……そんな躊躇いを感じたのか、彼女は小さな声で言う。
「あの、自分で…脱ぐ?」
 一瞬、互いの顔を見詰めあった後に、僕と彼女は同時に笑い出す。
 そして、ベッドの上に座りなおした彼女は、自分から白いスリップを脱ぎ下ろし、ブラジャーを外した後、スキャンティーも脱ぎ、それらを綺麗に畳んでベッドの下に置いた。
 僕はと言うと、彼女が下着を脱いで行くのを、ぼ〜としながら見詰めているだけであったが、彼女の一言で我に帰る。
「お兄ちゃんも服脱いでよ、私ばかりじゃ……恥かしいよ」
 言われて、僕は慌てて服を脱ぎ始める、慌て過ぎてズボンを脱ぐ時に足を引っ掛けて転んだのは、これは愛嬌だ!
こけた僕の姿を見てクスクスと笑う彼女、そんな彼女を見て同じ様に笑う僕、気がつけば最初の緊張感などは、どこかに飛んで行ってしっまていた。

何 も身に着けていない彼女の身体、僕も何も身に着けていない、ベッドの上で眼鏡をかけたまま、真っ直ぐに僕へと視線を向けている彼女、薄いと言うよりもほとんど平らな胸、微かに膨らみかけている乳輪の上にちょこんとある小さな豆粒のような乳首も陥没し埋もれている、肉付きをあまり感じさせない腰は、薄い肉を通して骨格自体を感じさせる、閉じあわされた足も股間に小さな隙間が出来ている、それは決して魅力的な女性の肉体ではなかったが、僕を受け入れる事を望んでいる身体であった。
「遅くなったけど…好きだよ」
 彼女の上に覆い被さりながら僕は囁く
「私の方が、ずっと前から好きだった…んっ…あっ…」
 何か言おうとした彼女の唇を、僕の唇でふさぐ…小さな声か漏れ出す彼女の唇、それを優しく感じながら、その華奢な身体へ舌を這わせ、手を伸ばし擦るようにしながら愛撫をして行く
「あっ!んっんあっ!」
 キスを繰り返し、強く刺激しないように胸を触り、その小さな乳首を舐める、乳房の感触と言うよりも、その下にある肋骨の感触が薄い肉や皮膚を通して掌に感じる、細い骨格の感触と柔かな下腹部の肌触り、それを感じながら手を下へと伸ばし下ろして行く
 僕の身体の下で身体を動かす彼女、肌と肌が密着し汗が滲み出し互いの肌を濡らして行く、時おり漏らす抗いにも似た小さな声を聞くと少し不安になり、手の動きが止まる。
「ん?どうしたのお兄ちゃん…いいんだよ、もっと乱暴にしても…我慢できるから」
 逆に、覆い被さられている彼女が心配そうな声を出し、動きの止まった僕を促すような言葉を言ってくる、その声に押されるようにしながら僕は再び、彼女の身体に唇を這わせながら、優しく掌を擦るようにしながら愛撫を再開した。
「んっ!んあっ!」
 身体に触れるたびに声を出す彼女、陥没していた小さな乳首は膨らみ勃起している、ビクビクと触れられた部分が痙攣するように動く、そして僕の手は彼女の閉じあわされた股間へと差し込まれて行った。
「ひゃうっ!」
 手を股間へと差し込んだ瞬間、彼女はビックリしたような大きな声を上げる、そして僕の手に液体が降りかかる。
「あっ!駄目だよ、ちょっと…待って!」
 急に暴れだす彼女、僕の身体を跳ね除けようと手を伸ばし蠢く彼女の身体を、僕は逆にしっかりと包み込むようにしながら押さえ込んで言う。
「大丈夫、別におしっこを漏らしたわけじゃないよ」
 そう言った瞬間、彼女は真っ赤になって横を向いてしまう。
 俗に汐を吹く…と言う現象が女性にあると言う話は聞いた事がある、実際にこれが本当に汐を吹いたという状態なのか、それとも本当に失禁をしてしまったのか僕には判らない、判らないが、わざわざおしっこを漏らしたと言うのも可哀想だ、だから僕は手に降りかかった液体を、汐だと信じる事にしそれを彼女に言う。
 そして、それを証明すると言う意味を込めて、僕は濡れている彼女の股間へ舌を這わせ、濡れている部分を舐めあげた。
「いひっ!だめ!綺麗じゃないよ、そんなところ舐めたら…ひぃうぁ!」
 舌先に感じる微かな塩味、別に尿の臭いはせずに逆に香ばしい様な香りを感じる、そして舌先を下から上へと何度も舐めあげる、まだ産毛状の陰毛が少しだけ舌に纏わりつくが、それは逆に良い刺激となり、舐め上げる舌が小さく窄まっている膣口を刺激しながら、だんだんと開け広げて行く、僕のモノが少ない苦痛で挿入する事が出来るようにと…
「いくよ…」
 僕の言葉に彼女は小さく頷きながら、不安そうに視線を漂わせ後、その眼をつむった。
「眼は開いてくれていたら嬉しいな、なんだか眼をつぶられていると罪悪感を感じるから…」
 僕の言葉に彼女は、そっと目を開き言う。
「うん…でも、痛くなってつむったらごめんね」
 僕は彼女の足を開かせ、その間へと身体を沈めて行った。
「ひん!」
 小さな感触、自分の先端部分に触れる柔らかな感触、それを押し広げるようにしながら自分を侵入させて行く
「あぐっ!くぅぅっ!」
 彼女は痛みに耐えながら僕を見ている、眼鏡はかけたまま…その眼には涙が見える、彼女と視線を合わせたまま僕は、身体を更に深く沈めて行った。
 きつく絞め付けながらも、暖かく包み込む感触…その気が遠くなるような快感に身を任せながら、その快感を少しでも長く味わいたいと想い、その快感に必死になって耐える僕の耳に彼女の声が飛び込んでくる。
「くっ!ずるい…お兄ちゃん、私に眼を開けてろって言ったのに、自分は閉じている!」
 何時の間にか眼を閉じ合わせていた僕、あわてて開いた眼に彼女の涙に濡れた、だが幸せそうな微笑を浮かべた顔が写される。
「ごめん…」
 そう言った僕に彼女は飛び込んでくる、まだ身体は繋がったまま、その動きの前に僕は彼女の膣中へ想いの全てを吐き出してしまう。
「あっ…」
 自分の中に放たれた僕の想いを感じ取った彼女が、小さな声を出しながらもさらに身体を押し付けてくる、小さく華奢な人形を思わせる身体は温かく、僕を包み込んで行くような感じがした。


                                 【 エッチ 】


 ベッドの上、天井を見上げている僕の身体の上に身を預けている彼女の温もりは心地よい、出来るならこのまま何時までもこうしていたいが、そう言う訳にも行かない…僕の手が彼女の頭を撫でる、それで全てを理解したのか彼女は、僕の胸の上から起き上がると、ベッドの下に畳んで置いていた下着を着始める。
「お兄ちゃん…あっち向いてて、恥かしいから…」
 僕に背を向けながら言う彼女、先程までその身体を抱き締めていたというのに、急に恥かしがるその仕草がとても好ましく感じる。
「はいはい」
 僕は、後ろを彼女に背を向けるが、彼女は気がついていないようだ……壁にかけられている鏡が、着替えをしている彼女の姿を僕の眼にしっかりと映し出している事に、おもわず小さな笑い声が漏れる。
「なに?お兄ちゃん?」
 笑い声が聞えたのだろう、彼女が少し訝しげに僕に聞いてくるが、それに応えずに後ろを向いたまま彼女が着替えをしている姿を見続け、ちょっと悪い笑みを浮かべた瞬間に、鏡に映し出されていた彼女の眼と視線が合ってしまう。
「お兄ちゃん!」
 とたんに大きな声がする、そして背を向けている僕に向かってくる彼女の姿が鏡に写しだされた。
 バフン!と僕の背に伸し掛かってくる彼女の感触と、耳元で爆発する大きな声
「お兄ちゃんのエッチ!」
 背中に再び感じる彼女の小さな胸の感触、そして彼女の柔らかく華奢な身体の感触、耳元で爆発した声すら刺激的だ。
「そうだよ、僕はエッチなんだよ」
 そう言いながら僕は、背中に飛びついてきた彼女を再びベッドの上に押し倒す。
「あっ!」
 少し驚いたような声を出す彼女に向かって僕は言う。
「もう一度…いい?」
 少しだけ驚いたような顔をした彼女であったが、顔を再び紅く染めてコクリと頷く…彼女が身に着けていた下着を今度は僕の手で脱がして行く、そして彼女と再び一つになった……


                              【 二人の幸せ 】


「お兄ちゃん!途中まで、学校に一緒に行こうよ!」
 何が変わったと言う訳ではない、朝のお迎えは以前からあった事だし、相変わらずの彼女は騒がしくて子供にしか見えない、だが僕と彼女は知っている、この先何十年と一緒に二人は同じ道を歩いて行く事になるのだろうと…
「お兄ちゃん!はやくぅーー!」
 制服に身を包んだ彼女が僕を呼ぶ、僕はそんな彼女に手を振りながらかけて行く、少しでも早く彼女の傍にいたいから、そしてこの幸せが何時までも続くと信じながら……


                                           おわり




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