◆ショートストーリー・その1~ヒルディガルド・猪川の場合~
放課後の教室、プリント作成の手伝いを頼まれたヒルディガルド・猪川ことヒルダが、ルンルン気分でプリントをまとめ上げては、ホチキスで止め完成させていく
プリントを作成するのが楽しいわけではない、一緒にプリントを作成している相手…担任の梧桐勇梧と一緒に作業をするのが、嬉しいのである。
ヒルダは恋をしていた。相手は、目の前の男性、担任教師の梧桐勇梧先生…だから、作業とはいえ一緒にいられるのが、楽しくて嬉しくてウキウキしてしまうのだ…だが、楽しい時間はいつか終わりを告げる、やがて用意されたプリントの全てがまとめ上げられて、作業は終わりを告げた。
「ごくろうさん、助かったよヒルダくん」
勇梧が、完成したプリントを一つにまとめながらヒルダに言葉をかける。
「いえ!私、クラス委員ですから、何時でも言ってください、何時でもお手伝いさせていただきますから!」
ヒルダはクラス委員である、クラス委員になれば担任の梧桐先生の側に、少しでも居る事が出来ると言う思いから、わざわざ自分から立候補したのである。
必要以上に大きな声で返答をしてしまったのを自覚してしまう…恥ずかしいと言う感情で、頬が赤く染まっていくのがわかる…自覚すれば、さらに恥ずかしさは増して、まともに先生の顔を見ることも出来なくなってくる。
くるりと、後ろを向いて自分の机にへと向かって歩く、そして机の上に置いてあった鞄を取ると、そのまま教室から出て行こうとした。
「あっ!ヒルダくん…」
教室から出て行こうとしたヒルダを、勇梧が呼び止める。
「はひっ!」
上ずった声でヒルダが返事をする…なんだろ?ドキドキしてしまう…
ピタリと立ち止まったヒルダに向かって、勇梧が歩み寄っていく…そして、背後から覆いかぶさるように抱きしめた。
「ひゃっ!」
背後からヒルダを抱きしまたまま、勇梧の掌が制服の前に蠢くように伸びていく…そして、制服の上からでもわかる、ヒルダの豊かな胸の膨らみを揉み上げていく…
「あっ…せんせい…やめてください…」
突然の行為に驚くヒルダは、小さな声で抵抗の声を出すが、それを無視して勇梧の掌が、襟元から服の下へと忍び込んでいく…服の内部へと侵入した掌が、ヒルダの乳房を直に揉み上げ始める…
「だめ!先生!やめてくだい!」
さすがにヒルダが大きな声を出すが、背後から抱かかえられたまま、その場の押し倒されてしまう。
「あうっ…んん…ぁぁ…」
倒された拍子に、後頭部を床にぶつけ、クラリと意識が朦朧となる…朦朧とした意識の中でヒルダは考える…好きだったのに…先生とならよかったのに…でも、こんな形でなんて…
「先生…好きだったのに…こんなの!いやぁぁっうぐっ!」
ドンッ!と抵抗の声を出すルダの腹に拳がめり込み、抗いの声を中断させる。
「静かにしろ…」
さらに数回、拳がヒルダの腹に叩き込まれる…ぐったりとしたヒルダを見ながら勇梧が言う。
「そうか…ヒルダくんは、僕の事が好きだったのか…僕も好きだったよ…君に魅力的な、おっぱいや大きなお尻がね…」
「うぅぅ…」
勇梧の手がヒルダの制服を脱がしていく…
全裸にされたていくヒルダが、弱々しくうごめく…そのヒルダの乳房を揉み…しゃぶり…歯をたてて乳首を吸い嬲りあげていく…
両足が大きく押し広げられる…頭髪と同じ金色の淡い繁みに勇梧の舌が這いまわり、繁みを舐めまわす…唾液とヒルダ自身から染み出した液がベットリと金の繁みを濡らしていく…
「いやぁぁ…先生…だめ!やめて…お願い…」
泣きながら哀願を繰り返すヒルダ…その泣き濡れた表情を楽し気に見ながら、勇梧は大きく怒張した自分の逸物を濡れそぼっているヒルダの股間に添える…
グイッ!とヒルダの秘所に勇梧の男根が一気に挿しこまれる!
「ひぎぃぃぃぃ―――――!!」
ヒルダの長く切ない悲鳴が途切れることなく教室の中に広がり…やがて消えていった…
放課後の教室…ボロボロに犯された姿のヒルダを冷酷に見下ろし、手に持った携帯でその姿を撮影している勇梧…
横たわるヒルダの姿を見ながら、少し考えるような表情を見せると、ヒルダの足を掴んだかと思うと、大きく広げた。
「アソコの部分が、よく見えないからね…そのままの格好でいてくれよ」
大きく広げられた股間…散々に汚された秘部からは、注ぎ込まれた精液が逆流し、破瓜の血と混じりあい薄桃色のとなった汚物が溢れ出していた…
その姿を更に勇梧は撮影していく…自分の楽しみを増やすために…ヒルダが憧れた勇梧は、どこにもいなくなっていた…
◆ショートストーリー その2~秋原 小夜子の場合
「カンニングなんてしてません、わたし!」
初めてとった学年トップ…しかし、放課後に梧桐先生に呼び出され、カンニングをしたと言う疑いを彼女…秋原 小夜子はかけられる。
無論、彼…梧桐は知っていた、今回彼女がトップをとったのは彼女自身の努力の結果と毎回トップであったヒルダが、この僕に犯されたショックにより大幅に順位を下げたからである。
僕は小さな紙を一枚取り出して彼女に見せる…
「カンニングペーパーだ…君のポケットから落ちたといって、生徒の一人が持ってきたんだ…残念だよ…」
「そんな…わたし、知りません!」
彼女の顔が紅潮する…怒りのせいであろう…その表情の変化が実に面白く感じる。
「しかし、証拠が出たいじょうは僕も知らないということには出来ない…明日の職員会議にこの事を議題に出して、その後で君への処分が決まると思う…安心しなさい、せいぜい一週間程度の停学で済むだろうから…」
紅潮していた彼女の表情が、今度は青ざめて行くのが解る。
「先生!知らないんです!本当にカンニングなんかしてません、信じてください!」
彼女の家庭事情は知っている…厳格な両親…もしも停学などと言うことになれば、彼女はどのような立場になってしまうのか…
僕は、少し困ったような表情を作り言う…
「本当に身に覚えがないんだね?」
彼女の表情が明るくなり、すがるような目で僕を見て言う。
「本当です!信じてくれるんですか…先生!」
僕は目を閉じて、なにか考えるような表情を浮かべる…そして目を開き、彼女を真正面から見て言う。
「わかった…信じよう、でも何でこんな事が起こったのか詳しい事を聞きたいから、少し帰りに付き合ってくれないかな?カンニングペーパーを見た生徒とも話をもう一度聞き比べたいしね」
「はい…わかりました」
彼女は、涙目になって頷く…そんな彼女を自分の車へと僕は連れて行く…誰にも見られないように気をつけながら…
「どういう事なんですか!」
ゴージャスだが、どこか安っぽい作りのベッドの上に放り出された小夜子が抗議の声を出す。
郊外のホテル…ある目的のみに特化した、そのホテルの一室…強引に連れ込まれた小夜子が設置されているベッドの上に放り出されれた。
小夜子の抗議に一切答えないで、僕は服を脱いでいく…
「やめてください!わたし帰ります!」
ベッドから起き上がった小夜子が僕の脇をすり抜けて、ドアのある方へと意外なほどの素早さで動くが、僕は彼女の腕を掴むと再びベッドの方にへと放り出す。
同じパターンの行動が何回か繰り返される…その間に僕は全裸になり、屹立した男根を見せびらかすかのように彼女の眼前に曝す。
「いやっ!」
眼の前に曝される異形の物体から目をそらす彼女…小柄な彼女の体は、まるで人形のように軽く抵抗がない…抗いも…抵抗の叫びも…悲鳴すらも、全てが心地よく僕の心を興奮させてくれる。
「いや…やめてください…せんせい…やぁぁーーー!」
僅かな膨らみを見せる、薄い胸のうえにの二粒の小粒を舌先で弄び、歯をたてて味わう…
小柄な肉体の抵抗は、被虐の刺激にこそなれ邪魔にはならない…肉人形…あたたかなぬくもりと、恐怖に震える身体の動きに興奮が高まっていく…髪の毛を掴み男根をしゃぶらせ、舌をいれ口の中を犯す…射精した僕の体液と彼女の唾液が互いの口の中で混ざり合い、互いの咽喉に嚥下されていく…
「いやぁぁ…やめて…やだ…おかあ…さん…たすけて…おか…さ…ん…」
母親に助けを求める幼子の様な小夜子が、実に愛しくも面白く感じる…
散々に甚振った後、ぐったりとs抵抗する気力が尽き突き始めた時に、一気に小夜子の股間を貫いた…
ズブリ…と、僕は彼女の秘所に男根を捻じ込む…その小さな身体のどこから、そのような苦痛の悲鳴が出るのか不思議になるほどの、血を吐くような叫び声を彼女は出し続ける…僕は、結合したままの状態で、彼女を抱えあげながら部屋の中を歩き回る(小柄な彼女だからできる事だ…)歩くたびに、突き込まれた男根は小夜子の肉体に深く減り込んで、新たな苦痛を小夜子に与え悲鳴を縛りだす手助けをしていく…室内を数周歩き回った末に、シャワールームにある巨大な姿見の鏡の前に連れて来て言う。
「今から出してあげるから…純潔をなくした瞬間を良く見てるんだよ…」
「ううぅぅ…いやぁぁ~…出さないで…せめて外に…お願い…おねがい…」
そんな彼女の言葉を無視して、身体に打ち込んだ男根を更に、抱き上げた彼女をゆさゆさとゆすりながらの奥深くの子宮にまで捻じ込むかのようにしながら僕は射精する…
「ああ…あっっ…いや…やだぁぁ…おかぁ…さん…うぅぅ…」
繋がったままの結合部から溢れ出した精液がポタポタこぼれだすのを見ながら、小夜子は幼子のように泣きじゃくる事しか出来なかった…
◆ショートストーリー その3~梧桐 桜の場合~
最近、兄さんの様子がおかしいように感じる…
どこがどう違うというわけではない…でも、どこか違うような気がする…
その日、私は自分の部屋の鍵をかけて眠る…いままで、鍵をかけて寝た事などなかったのに、妙な胸騒ぎがして鍵をかけて寝ることにした。
何かが…そう、まるで…ナメクジでも這い回っているような、不快な感触を胸の上に…私は感じていた…
「んっ…?」
目を覚ました、私の瞳にうつったものは…
「お…おにい…ちゃん…」
私のパジャマの胸の部分を捲り上げて、乳房の上に舌を這いまわらせている兄の姿だった。
「いやっ!おにいちゃん!やめっ…んぐ!」
驚き、叫び声を上げようとした私の口に布切れが押し込まれる。
「ん――っ!んあっ!ううっ……」
くぐもった声を出す事しか出来ない私を兄は抑えこむ・・・
『なぜ?どうして?』
…わからなかった…どうして優しい兄がこのような事をするのか…
僕は、妹を押さえ込む…今日は妹の誕生日だ…だから今日、僕は妹を犯す。
妹の華奢な腕を用意していたヒモで、手際良く縛り、ベッドの隅に固定してヒモを結びつける…ちょうどバンザイをしたような格好で妹はベッドの上に縛り付けられた。
まだ自由な足をばたつかせて必死に抵抗をする妹…
僕の手が妹のパジャマを引裂き、剥ぎ取って行く…
「さくら…聞いた事があるかい?…従妹同士のセックスは~鴨の味~と言われるほどに濃厚なセックスの快感を味わえるそうだ…だとしたら、妹とのセックスは更に濃厚な快感を得られるんだろうね…」
何の意味もない戯言を話しながら僕は、妹のその白く…染み一つ無い素肌を僕はまじまじと私は見る、年頃となった妹が恥じらいを覚え、見せなくなっていた乳房の膨らみが、久しぶりに僕の目にさらけ出しされる……
淡く静やかな膨らみが目に眩しい、そしてその膨らみの上にこぢんまりとした乳首が薄い乳輪をまとって息づいている・・・
「んん…んぐー―!んあぁーー!」
口の詰め込まれた布切れが、妹の声をくぐもらせる、僕の手が、剥き出しになってる妹の乳房に伸ばされる…。
「んーんぁーー!んあぁぁーーー!!」
抗いの声、そして妹の悲しげな瞳が私を見る…
罪悪感など湧いてこない…それどころか逆に異様なまでの興奮と快感が身体の奥底から湧き上がってくるのがわかる。
僕は、まだ芯に硬さの残る妹の乳房を思いっきり揉み上げる、それは愛撫ではなく欲望のほとばしりであった。
痛みしか感じなかった。
胸の膨らみを握りつぶされると思うほどに、、兄の手は自分の乳房を荒々しく蹂躙している…
男と女…これがどのような行為なのか、知っていた…でも、まさか兄がこのような事を自分に対してするとは…想像した事はある…でも、それは優しさにつつまれた神聖な行為としての想像…しかし、現実には獣の形相で自分の胸を蹂躙している兄の姿…優しい微笑で自分の事を見守っていてくれていた兄の姿…それが交互に頭の中に入れ替わり立ち代り浮かんでは消えて行く・・・
『いやだ…いやだ…お兄ちゃんに…こんなおにいちゃんに…犯されたくない…いやだ…』
「んぁぁやぁぁーーー!うぐぅぅ!ふぐぅぅ!」
妹の抗いの声が一際高く吐き出される、その声を聞きながら僕は、乳房を揉み上げる手に力を入れる…容赦のない力を…
「んがぁぁーーー!」
僕は、妹に悲鳴を上げさす事を目的としてるかのように、乳房を握りつぶすかのように揉み上げ続ける、そして乳首を摘み上げ捻り引き千切らんばかりに伸ばす。その度に妹は苦痛のくぐもった悲鳴を搾り出した。
「ひっひっ!いがぁぁ!!――!」
妹の叫び声を耳にしながら、僕は妹の肉体を嬲り犯して行く…すでにはちきれんばかりに怒張した男根がビクビクと半透明の液を滲み出し始めている。
僕の手が、妹の下着にかかる…足をばたつかせる妹の腹部を思いっきり殴りつける…
兄の手が下着にかかるのがわかった。
『だめだ!これいじょうは…ほんとうにだめ!』
その思いが自由な足を異常なまでにばたつかせる。
『誰か!誰か…』
死んだ両親の姿が思い浮かぶ…
『助けて!助けて!お母さん!お父さん!』
ズン!とした衝撃が腹に響く!胃液が逆流するのがわかる、口に含まされている布切れに吐しゃ物が染みこむ、口の中に涎が沸いてくる、腹部が引き千切られるような鈍痛が広がっていく…それが数度繰り返され…私は足をばたつかせることが出来なくなった。
グッタリとした妹の姿を見る…少し強く殴り過ぎただろうか?
下着からは失禁した小水が滲み出している…僕は、自分のズボンを脱ぎ捨てると、改めて妹の下着に手をかけて…脱がせる…
つ~ん…とした漏らした小水の臭いが、かすかにする。
べっとりと濡れた妹の股間の恥毛が張りついている…僕は、妹の上にのしかかり、濡れた恥毛を男根で掻き分け、秘所の入口を探し茂みに中を突つきまわす。
「ん・・・んぁ・・・んん・・・」
妹は、弱々しく腰を動かして男根から逃れようとする…しかし、それは儚い抵抗でしかなかった。
やがて僕の男根が妹の秘所の入口を探しあてる、ヌトリとした感触が男根の先端を包み込む、秘所の入口に僕は男根を押し当てる。
「ひっ…ひぅぅ・・・」
妹が涙を浮かべ哀願している…いままで見たことのない妹の表情・・・それが、たまらない興奮を…歓喜を…快感を…淫靡な欲望の全てを与えてくれる、僕の男根が妹の美肉を抉るかのようにズブズブと沈み込んでいく…
「イガァ―――――!」
妹は叫ぶ、口にねじ込まれた布切れが飛び出しそうになるほど大きく口を広げて…
見開かれた瞳は、すでに何も写さず、ただ暗黒の中に飲み込まれていく自分を見ているのだろうか?
自分のアソコの周りを突付くように蠢く兄のモノの感触がわかる…すでに抗っても、どうしようもない事はわかっていた。
それでも、一縷の望みを信じて兄を見つめる…優しいかったお兄ちゃん…
『おねがい…』
その願いは、無残に引き裂かれる…灼熱した鉄棒が股間を引き裂いていく!ビリビリと身体を引き裂きながら内臓をなにかが食らって行く…なにも見えなかった…なにも見たくなかった…
そして、数時間後…夜明けの光が差し込むベッドの上…身体中に兄の欲望の残滓を付着させたかつて、妹であった女…梧桐桜がいた…
◆ショートストーリー その4~篠原 明日香の場合~
あきらめていた…所詮、男とはこのようなものだと思っていた…でも…先生だけは違うと信じていたかったのに…
目の前に詰まれた札束…一千万円はあるだろうか?
これだけあれば、死んだ両親の借金は全て清算する事が出来る…
そして、その札束を指差しながら先生は言った。
『君にこれを上げよう…僕の言う事を聞いてくれれば…ね』
返事もせずに目の前に詰まれた札束を見る私…投げつけてやりたい感情が湧き上がってくるのがわかる…そんな私の心の内を察したかのように、この男は更に言う。
『どうせ初めてじゃないんだろ?借金取りの男に聞いたよ、利子代わりに何回も男達に抱かれたていう話をね…』
それは事実だった…私は全てを諦める事にした…そうすれば楽になるのだから…諦めてしまえば…
安アパートの一室…自分の住居だ、そこで私は犯される…口…ヴァギナ…アナル…穴と言う穴を延々と犯され続ける。
声を出す事は出来ない、薄い壁が喘ぎ声を出す事を許さない、その事を知りながら、この男はこの場所で私を犯し続ける。
「おねがい…もうやめて…おねがい…」
低い声で哀願する私…もうすぐ弟が学校から帰ってくる…このような姿を見られるわけには行かない
「わかった…それじゃ最後に一回出したらおしまいにしてあげよう…」
心のどこかで安堵する自分の姿が見える…その時、カンカンカンと言う階段を上がってくる足音がする…
「まさか…先生、離れて…お願い!弟が、剛が帰ってきたの…離れて!」
聞きなれた足音…それは間違いなく弟の足音であった。
「最後に一回出してから…そう言っただろ?」
ぐるりと玄関の方に私を向け、激しく腰を動かしながら先生は残酷な言葉を言う…ガチャガチャと玄関のドアの鍵を開ける音がする。
「ひぃっ…やめて!離れて!お願い!お願い!」
いつしか抑えていた声が大きくなる。
「おねえちゃん、いるの?」
ドア一枚隔てた先から弟の声がする。
「だめ!剛!家に入っちゃダメェェーー!」
悲鳴にも似た叫び声…次の瞬間、ガチャリと開いたドアの外…呆然と立ち尽くす弟の姿を私は見る…そして、身体のなかに広がっていく熱く…おぞましい感触…意識が遠のくのを感じつつ、私は暗闇の中に落ちていった…
◆ ショートストーリー その5~乙川 由香里の場合~
話したい事がある…そう言われ、親友の小夜子の家に招かれた由香里…しかし、そこに待ち受けていたのは…
「あっつッ!」
ドン! と由香里の身体が乱暴に紅いカーペットの上に投げ捨てられるように放り出される、捲れあがったスカートから白い太腿があらわになり白い下着も見えた。
捲れたスカートをなおしながら由香里が叫ぶ…
「先生!これはいったい何なんですか!」
「さて…なんなんでしょうね?」
「ふざけないでください!そこをどいて…どいてください!ぐっ!」
立ちあがろうとした由香里を勇梧が蹴飛ばす。
「誰が立って良いといいました?由香里さん…」
蹴飛ばされ仰向けに倒れている由香里の身体の上…ちょうど乳房の上に足を乗せながら勇梧は言う…
ぐにゅりとした柔らかな乳房の感触を足の下に感じながら、勇梧が着ているものを脱いでいく…乳房の上に足をのせられている圧迫感と息苦しさ、そして服を脱いでいく勇梧の姿…由香里は恐怖に震え、側にいる小夜子に助けを求めるかのように
「やだ小夜子ちゃん!助けて!…これ、どういうこと?小夜子…なっ!」
じっと由香里と勇梧のやり取りを黙って見ている小夜子…すでに衣服は身に着けていなかった…小柄な身体にささやかな乳房の膨らみ…細く華奢な身体…どこか子供を思わせる腰…それが剥き出しになっている…良く見れば、その身体には、キスマークや歯形…痣のようなものも見られる…そしてさらに異様なのは、乳首に飾られた銀のピアスと綺麗に剃り上げられている股間…剥き出しになっている秘所から透明な液体が流れ落ちている…小夜子は笑みを浮かべ由香里を見る…
「だって…不公平じゃない?…私達…親友よね?…だったら…由香里ちゃんも…いいよね?」
「いや…小夜子ちゃん…うそ…やだ…いやぁぁーー!」
そして…悪夢の宴が始まった………
背後から尻の穴を犯す男根の激痛…悲鳴をあげるべく開かれた口を、小夜子の唇が塞ぎ声を閉じ込める。
「ンン…ぐぅぅん…んぐぅぅ!」
小夜子の舌が、由香里の口の中に入り込み、舌と舌が絡み合う…ジュルジュルと言う濡れた音が、唾液と共に互いの口から漏れ出していく…背後から回された掌が、由香里の乳房を弄ぶように嬲る…ブルブルと震える乳房にめり込む指先…食い込んでいく爪先が、皮膚を破り血が滴り落ちる…
涙が瞳からこぼれ落ちる…溢れ出している涙のせいであろうか…奇妙に視界が歪む…そして…歪んだ天井の蛍光灯が容赦なく自分を晒し出している。
薄暗い部屋の真中、その場所で由香里は仰向けに横たわる…
虚空を映し出す瞳…乱れた髪の毛が広がる…その髪に…唇に…頬に…こびりつくかのように男の精液が滴る…
首筋から胸に…両の乳房に…刻みこまれた…薄っすらと血の滲む歯型と唾液の痕…腹の上に滴り落ちている濁液…臍の下…薄く…淡い…茂み…滲み出した愛液…男の精液…引き裂かれた…痕からの出血…それが混ざり合い…恥毛を赤黒く濡らし…汚す…股間に刻まれた焼け付くような痛みが教える…夢ではなかったことを…あの悪夢のような出来事が現実であったことを……
「あっ…うぁ…さ…よ…こ…ちゃん…なぜ…どう…し…て…?」
わずかに開かれた由香里の唇が震えて声が漏れる、しかしその声は誰にも…由香里自身にも聞こえないほど…小さく…細く…悲しい声であった。
「由香里ちゃん…」
小夜子の手が床に転がっていた由香里のリボンを拾い上げる…全裸のまま壊れた人形のように横たわる由香里の髪にそのリボンをそっとのせ笑顔を見せながら言う…
「これで…私達…同じだよね…また…前と同じだよね…」
小夜子は微笑む…
「こんどは…誰を呼ぼうかしら…そう…猪川さんがいいわ…みんな一緒に…今度は3人で一緒に…楽しみだわ…ねえ?…ゆかりちゃん…」
小夜子は微笑む…優しげに…由香里の無残な姿を見ながら…そして…悲しげに…微笑み続ける…
◆ ショートストーリー その6~雪 幸恵の場合~
夕闇迫る校庭を雪は窓越しに見る…先ほどまで校庭で部活動をしていた生徒達も今はいなっくなっている…コンコン…とドアがノックされ開けられた。
「雪先生、もうあと少しで校舎を閉めますから…下校してください」
ドアから顔を出した用務員が言う。
「はい、すみません、もうすぐ帰りますので」
「それじゃ…」
パタンとドアが閉められ用務員は出て行く…雪は立ち上がると帰り支度を始める…ドアに背を向け帰り自宅をしている雪…彼女は気がつかない…ドアが再び…ソッ…と開かれたのを…男が一人…保健室に忍び込み背を向けている雪の背後に忍び寄る…コトン…背後でした微かな物音…雪は後ろを振り返ろうとした。
その雪の腹部に拳がめり込み、声を出す間もなく一瞬で雪は意識を失う…倒れこむ雪を男は受け止め保健室のベッドに横たえる…手馴れた手つきで雪の服を脱がしていく…白衣…ブラウス…キャミソール…ブラジャー…スカート…ストッキング…パンティー…全裸にした雪に一番初めに脱がした白衣だけをあらためて着せて、手足をベッドの支柱に一本ずつ縛り上げ、拘束してベッドの上に固定する…男は着ている服を脱ぎ自分も全裸になると、雪のほほを軽く叩いて目覚めさせた。
目覚めた雪が、自分が置かれている状況を把握し、怒りと恐怖と恥辱の入り混じった表情で男を見る…よく見知った男の顔…学園教師の梧桐勇梧の顔であった。
「梧桐先生!何をするんで…んっぐぅぅ…」
雪の非難の叫びを最後まで言わせることなく、ついさっき雪から剥ぎ取ったパンティーを、の口に捻じ込め、ブラジャーで猿轡を噛ませあげて叫びを中断させる。
縛り上げられて、戒められている手足の紐を何とか振り解こうと、必死に腕を…足を…身体を蠢かせる雪…しかし、戒められた全裸の身体が男を誘うかのように艶かしく動くだけであった。
勇梧の掌が雪の乳房に触れて、その豊かな胸を揉み上げる…その瞬間に、雪が記憶の奥底に仕舞い込み、忘れ去った筈のおぞましい記憶が蘇る…
学生時代…学校から帰宅途中…横付けされた車…車内から伸ばされた腕…その瞬間に全てが解らなくなり、気がついたときに草むらに寝転がっていた。
ズキスキと体中が痛む…特に股間を中心にして、激しい痛み…どうやって家に帰ったか記憶に無かった。
お風呂に入って…ぼろぼろになった服を着替え…夢だと思ってベッドに潜り込む…思い出していく記憶を強引に仕舞い込む…
しかし、数ヵ月後…私は妊娠していた…すでに中絶すら出来ない程に育ったお腹の子供…生まれた子供は、顔を見る事も出来ずに施設へと運ばれていった。
あの子は、どうなったのだろう?
私は、全てを忘れようとした…そして、忘れたと思っていた…しかし、思い出す…おぞましく恐怖と絶望に染め上げられた記憶が噴出してくる…
胸を揉み上げる指先の痛み、身体を這い回る舌の感触…そして、いきり立った男根が雪の秘所にゆっくりと…嬲るかのよに近づけていく…パンティーを詰め込まれ、猿轡を噛ませられ、悲鳴を上げる事すら出来ず、雪は恐怖で引き攣った顔で、身体の覆いかぶさってくる勇梧を見上げる事しか出来なかった…
肉を切り裂きながら沈み込んでくる感覚…痛みと屈辱が綯交ぜになった凌辱の宴は、雪の身体と心を犯して行った…
雪が持つ三つの穴が、すべて犯された…口も…ヴァギナも…尻の穴すらも犯され尽くされた雪がベッドでぐったりとしている…
『おわったんだ・・・』
雪はそう思った…しかし…終わりではなかった…
勇梧がゴソゴソと薬や器具が置いてある棚を物色する…そしてガラス棒や試験管などを取り出すと、縛られているままの雪に近づき蹂躙した秘所に挿し込む…
「あっぎゃぁぁ―――!」
雪が悲鳴を出し身悶えをする…勇梧はそんな雪の姿をポケットから取り出したデジカメで写して行く…
「さて…口止め用の写真も撮ったし…もう少し遊ばしてもらいますか…」
勇梧が再び雪の身体を蹂躙していく…犯されながら、破滅の淵へと沈み込んでいく彼女は、まだ知りえない…この写真を含めて、勇梧の脅迫され肉奴隷と化した自分が、かわいい教え子達を自ら、勇梧の欲望の餌食に捧げて行くことになるのを…
◆ショートストーリー その七~如月 〇緒の場合~
それは、なかなか面白いシーンであった。
先程見かけた少女が、どこのだれとも知れない数人の男達に犯されていく姿と言うものは…
俺は、その場から立ち去る等と言う事はせずに、その凌辱劇を興味深く見物する事にした。
男達が、上半身裸の少女をボロボロに汚れ、埃の舞うベッドの上に組み伏せる…
「いやぁ!口でしたら、それ以上は何もしないって、約束したのに」
必死に抗う少女のスカートを引き剥がしながら、男達は笑いながら言う。
「本気にするなよな、そんなおウソに決まってるだろうが!」
手足を押さえ込まれ、スカートを引き剥かれ、ショーツだけにされた少女の身体の上に、最初の男がのしかかる。
「ひぃぃーー!!」
男の手が乳房に伸ばされていき、まだ膨らみきっていない小ぶりな乳房を揉みあげる。
「あうっ!…いや…やだ!痛いの、おねがい…やめてぇぇーー!」
強引に乳房を蹂躙される苦痛、それは愛撫とか言うものではなく、少女の乳房を揉み上げ歪に歪ませる事を楽しむ事だけを考えた動きと言えた。
「うそをつけ!気持ちが良いだろ?どうせなら、もっと色っぽい声を出せよ…ん?」
少女の乳房を握りつぶすかのように揉み上げながら、埋もれている乳首を指で摘み上げ、哀願を繰り返す少女を嬲る、指先で摘み上げた乳首を捻り引き千切らんばかりに伸ばし、甚振り弄ぶ、その度に少女は苦痛の悲鳴を喉から搾り出し、哀願の声をあげる。
「いやぁぁ…たすけて…たすけて…誰か……さん…助け…てぇぇ……」
少女は、誰かの名を呼んで助けを呼ぶ、誰の名前だろうか、こんな美少女に名前を呼んで貰えるとは、なかなかに羨ましい奴だ……そんな事を考え、犯され続ける少女の弱々しい声を俺は聞きながら、膨らんでくる股間に手を伸ばす。
男の名を呼び、必死に抗う声を聞いている男達は、興奮する…レイプの興奮…好きに甚振れる存在としての女…手足を押さえている男達の眼もギラギラと興奮に血走っている…もちろん、室内の様子を伺っている俺もである。
「可愛がってやるから…へへへっ…愛してるぜ…たっぷりと犯して…皆で注ぎ込んでやるからな…ククク…」
乳房が思いっきり握り潰される、乳房に減り込んだ爪が皮膚を突き破り血が滲み出す。両の乳房を抱えるようにしながら舐めまわし、乳首を噛む
「あぐっ!」
敏感な乳首を噛まれた少女が悲鳴を上げる、その悲鳴を無視しながら、さらに乳房に歯を立てて噛み傷を刻んでいく…舌が血を舐めまわしながら下腹部にへと降りていく…履いていたスカートは、すでに脱がされてる、ただ一枚のショーツが股間部を覆っていた。
そこまで見ていて、俺は勿体無くなって来た
このまま、男達に犯される様を見るのも楽しいが、どうせなら自分自身で犯してみたい…そう考えると、この状況が実に歯がゆくなってくるが、男達の人数は多い、いくら柔道の心得があるとは言え、まともに行っては負けはしないだろうが、怪我をする可能性はある、俺は考える……そして、考えに考えた結果、一つの策を考え出して実行した。
「あの~…すまんけど、まぜてくれる?」
さて、これからいよいよ本番を始めようといきり立っている男達、その興奮と言うか緊張と言うか、そんな空間の場所に、まるで場違いな台詞を言いながら一人の男が現れた。
男達が一斉に声がしたほうを振り向く、そこに一人の男が立っていた。
その男は、両手を上に上げて降参のポーズをしながら喋りだす…自分も、女を輪姦するのに交ぜてくれと…ポケットから金を出し、順番は最後で良いから…交ぜてくれないと大声で人を呼ぶぞと、脅すようにも言い始める。
少女を犯そうとしていた男達は、この突然の闖入者に対してどのように対処すればよいか、ボソボソと相談した結果、仲間に引き入れる事に同意した…騒がれても煩いし、なによりも男が取り出した金も魅力であった。
「それじゃ、こっち来て女を抑えるのを手伝え、いいな…貴様は最後の最後だぞ」
男は嬉々として少女を押さえつける…押さえつけられている少女は、新たな闖入者を一目見るなり、何か言おうとしたが口をつぐんだ…
再び凌辱が開始される、少女の上にのしかかる男…次の瞬間、下半身を丸出しにして少女にのしかかっていた男の顔面に拳が減り込んだ!
ただの握り拳ではない、拳には時計が巻きつけられている、破壊力は素手の数倍にはなっているであろうというパンチであった。
下半身を丸出しにしたまま男はその場に昏倒した。
「てめ!なにしぎゃっ!」
突然の事に、となりで少女を押さえつけていた男の一人が振り返り、何事か言おうとしたが、最後まで言葉を発することなく、これもまた殴り倒される。
隣に立っていた男が殴りかかろうとしたが、次に少女を犯す準備のためにズボンを半分ほど脱いでいたのが災いし、足をもつらせて転倒した所に、情け容赦の無い蹴りが鳩尾に減り込み、胃液を吐いて悶絶する。
あっと言う間に仲間3人を倒された、残りの男のうち一人は突っかかってきたが、軽くいなして投げ捨てて悶絶させる、最後の一人は逃げ出そうとしたが、襟首を背後から?まれ引き倒された顔面に、膝を落とされて昏倒した。
計画は見事に成功した…油断を誘い不意打ちで叩きのめす…それが成功したのだ。
倒れ伏す5人の男…ベッドの上で呆然とした表情で、事の成り行きを見ていた少女の腕を、グイッと引っ張り、立ち上がらせその身体に、俺が着ている背広の上を羽織らせ、そのまま病院の廃墟から連れ出す。
廃墟の病院の玄関まで少女を連れ出した時、俺は初めて少女にに声をかけた。
「まずは、騎兵隊がギリギリに間に合った…と言う所かな?」
俺の物言いに、少女の恐怖で強張らせて顔に、微かな微笑が戻り、そして少女は口を開く
「ありがとうございました」
礼を言う少女の姿を見ながら、俺は思案する。
『このまま、この場所で続きをするか…それとも…』
俺は結局、彼女の家へと送っていく事にした……獲物は太らせてから撃て!と言う事だ、送っていく途中で、俺は彼女の事を色々と聞きだす。
そして自宅に送り届けた時に彼女は言う。
「本当にありがとうございました。御礼は、後ほど改めてお伺いさせて頂きます」
彼女の自宅を後にしながらおれは考える、頭の中に存在する、肉奴隷リストに如月〇緒と言う新たな名前を書き加えながら…
◆ ショートストーリー そのエピローグ
男がいる…椅子に座り、手に持った数枚の写真を眺めている。
手に持った写真の中では、女が犯されていた。
金髪の大人びた少女が、全裸に引き剥かれ股間から血を流しながら、呆然とした表情で視線をさまよわしている写真…
小柄な眼鏡をかけた少女が、背後から抱き上げら股間を刺し貫かれ、泣き叫んでいる姿が写真に焼き込まれている…
白いシーツの上で、長い髪を振り乱し泣きじゃくり抵抗している少女を強引に男が犯している写真…
薄暗い部屋の中で、犬のように四つんばいにされた少女が、背後から突き上げられながら犯されている写真…
溢れんばかりの巨乳を剥き出しにされた少女が男の押さえ込まれ、その胸の谷間の挿入された男根を泣きながら挟み込み、扱いている写真…
ベッドの上で縛り上げられ、素っ裸にされた女…その女の股間と尻の穴に大量の器具が差し込まれ、絶叫している女の写真…
男は、その見ていた写真を放り出す…床に散らばる写真…
「はいれ…」
男が口を開き、何か命令する…その声に反応するかのようにドアが開き、数名の女たちが現れる…その女達は、男が見ていた写真に写し出されていた女達であった。
「始めろ…」
男の命ずるままに女達は、男に対して奉仕を始める…男根をしゃぶる女…乳房にローションを塗り擦り付ける女…男の乳首をしゃぶる女…腕を取りその指先を自分の秘所へと導く女…身体中を舐め挙げる女…
男は、女たちの行為に身を任せながら考える…
「そろそろ…」
そう…そろそろ、この女達も飽きてきた…新しい女を加えようかと…男は笑みを浮かべる…新しい女の事を想像しながら…
終わり