プリンセスメーカー2
【 帰り着けなかった家路 】
「にんじ〜んさん!じゃっやがい〜もさん!たっまねぎさ〜ん!美味しいシチューをつくりましょ〜、お肉も忘れては〜いっけっませ〜ん!!しあげにミルクを入れましょ〜〜」
少しテンポの外れた、それでいて楽しそうな歌声を響かせながら少女が、中身が詰まっている買い物篭をブンブンと振り回し、夕闇迫る道を元気に家路へとスキップしながら飛び跳ねるように歩いている。
今日の料理教室で習ったミルクシチューの作り方!ライバルのシンシアでさえ舌を巻くような一品!市場で買い込んだ材料で今日は、美味しいミルクシチューをつくって、お父さんやキューブと一緒に食べるんだ!
お父さんがお腹を空かしているはずだ、早く帰って、早くミルクシチューを作らなければならない!と言う思いが、少女の足を普段なら通る事を禁じられている、貧民街を突っ切る近道を選ばせた…
「返してよ!」
取り上げられた買い物篭を、取り返そうと少女が男に飛び掛るが、乱暴に振り払われて、泥や汚物が散らばっている路上に叩きつけられる…
少女が貧民街に入ってすぐに現れた男、少女と言う獲物が、自分のテリトリーに充分迷い込むのを待ってから、その男は少女の前に現れた。
男が狙う獲物は二つ、少女が持っている買い物篭の中身と少女自身である、取り上げた買い物篭の中身を調べ上げ、市場で買い込んで来た品物は路上にばら撒き、財布だけを自分の物とした。
そして、路上に叩きつけられた少女を値踏みするように見る、街の外にいる人攫いに売り飛ばせば、結構良い値段が付きそうな少女だ、少女を見ながらそう考えるが、少女を見ていた視線の先が、ふと止まる…止まった先にあるのは、乱れたスカートから覗いている少女の白い素足、人攫いに売り飛ばすのなら、無傷と言うか商品に手を出すのは御法度だ、傷物は商品価値が著しく落ち、二束三文で買い叩かれてしまう。
しばしの思案の末に男は、あとで懐に入ってくる金よりも、いまこの場で少女を獲物の一つとして楽しむ事に決めた。
ふわふわとした、ウェーブのかかった豊かな髪の毛、その髪を掴み上げ、男は少女を更に路地裏の狭く暗い場所へと引きずって行った。
「いたぁぁい!やぁっやぁぁーー!!」
あばっれる少女を無視しながら男は、路地裏へと連れ込んだ少女を壁際に立たせると、その着ている服の肩口を掴み上げる。
「えぅ!いやぁっ!きゃぁぁーーー!!」
ドレスタイプの衣服の両肩を掴み、男が力任せに一気に服を引裂く、少女の悲鳴と、大きく引裂かれた服の音が重なりあう。
引裂かれた服の下には、肌着を身につけていたが、引裂かれた服の隙間から、スルリと引き抜かれ、ようやくに膨らみ始めた小さな乳房が剥き出しになる。
「やだぁぁーー!やめてよ!やぁぁーー!!」
哀願と抗いの悲鳴、無論そのような事で怯む男達ではない、それどころか少女の悲鳴は、逆に男の嗜虐心を刺激し、さらに凌辱は激しさを増していく
ガン!と、少女の頭を背後の壁に押付けるようにぶつける。
「ぐっ!やっだ!いだぁぁいぃぃ!やめてぇっっ!」
それほど強くでは無いが、数度…少女の頭を壁に打ちつけた後で、掴んでいた手を放す…ズルズルとその場に座り込む少女、男は少女を見下ろして命令した…
「しゃぶれ…」
男の言葉に、顔を上げた少女の目の前に、デンと男のペニスが突きつけられる…戸惑いを見せる少女の顔面に男の足が蹴り込まれ、ゴン!と背後の壁に頭が再度、ぶつけられる、蹴られて泥に汚れた顔から鼻血があふれ出し始める、顔と頭を抑えてうずくまる少女を見下ろしながら男が言う。
「次は容赦しないぞ…」
その暴力の前に少女は、男の命令に従うしかなかった…
うずくまっていた少女が顔を上る、そして眼の前に突きつけられているペニスへと、少女の唇がソロソロと近寄って行く、ペニスの亀頭部を唇に触れさせた瞬間に、男は少女のふわふわとした髪を掴むと、一気にペニスが引き寄せてペニスを口中の奥深くへと突き込ませた。
「んぐぅぅーー!!」
悲鳴とも呻き声ともいえない声を出す少女の髪を掴みながら、男は激しく腰を蠢かしながら唇を、口中を汚して行く、ジュルジュルと口から溢れ出し、顎を伝い落ちて行く大量の唾液、その唾液にぬらぬらした口中の感触を楽しみながら、男は突き込んだままのペニスを押し付けるようにしながら、ぐりぐりと捻じ込んで柔らかな舌の感触と、口蓋の固めの感触を擦り付けるようにしながら楽しむ!
「んん…ぶぅぅんぁぁん!!」
口一杯に膨らんでいるペニスと、押し付けられた下半身により、苦しげな呻き声しか出せずに喘ぐ少女、その呻き声を聞きながら男は股間に込み上げて来る、喜びの感覚を吐き出した。
「んぐっ!」
口の中に、突然に満ちたに異様な液体の感触、熱くぬめる様な気持ちの悪い液の感触が、口中全体に満ちて行き、喉から食道を通り腹の中に落ちて行く、咽た液が逆流して鼻から溢れ出して行く、口中に満ちている気持ちの悪い塊を吐き出したいのに押え付けられた頭は、ビクとも動かずに吐き出される汁を飲み干す事を強要し続けている。
男の手が少女の頭部を放した瞬間に、少女は口の中に吐き出された精液を吐き出し、咽続けた。
「うぐぇ!げうぅ!」
口から吐き出された精液と唾液が混じり合い白く濁り、粘性を伴い口からあふれ出す…引き抜かれたペニスは、先端から滲み出している粘液を糸のように伸ばしながら、精液をポタポタと垂れ落としていた…
「けほっ…ぐぅぅ…げほっ…!」
咽こみ、咳込む少女の肩に置かれた手が、引裂かれていた服をさらに大きく引裂く
「ひっ!やだぁぁ!もうやぁぁーーー!!」
男は薄汚れた路上に少女を押し倒す…大きく引裂かれた服から覗く乳房を揉みながら、少女の華奢な身体を貪るように愛撫し、舌を這わせていく…
微かな膨らみの上にある、小さな乳首が舐め取られるように舌で嬲られ、噛まれる。
「いうっ!痛いぃぃ!」
膨らみ始めたばかりの敏感な乳房と乳首、それの男欲望に満ちた歯形が刻み込まれ嬲られて行く、乳房全体を噛み取るかのように刻まれた歯型、乳首を抉るかのように刻まれた歯型、大小さまざまな歯型が乳房と言わず、白桃を思わせる柔らかな尻や、白くしなやかな足の太腿へと刻み込まれて行く、白く無垢な肌へ自分の歯形を刻み込んで行く、歪んだ征服欲にも似た感情、男は夢中になり服を引き剥がしながら体中へ歯形を刻み込んで行った。
その過程で下穿きが脱がされ露になった股間に男の手が伸びていく、白く柔らかな太腿を弄り歯形を刻み込みながら、その手が上にへと伸びて行き、そして微かな産毛がようやくに生え始めた股間部を舌先で嬲りあげ、その舌先で無垢な場所を探り当て指先で弄る始めた。
「うぅっぅぅ…やだぁぁ…助けて…助けて!おとうさん!きゅーぶ!やだよぉぉぉーーー!」
体中に刻まれた歯型の痛みよりも気持ちの悪い感触が、ざわざわと股間を蠢く…自分を守ってくれる人…自分を大切にしてくれる人…絶望の果てに、大好きな父と執事のキューブに助けを求めるが、届く筈もない
男は、股間を嬲る手を止める…そして、少女の両足を大きく押し広げ、その間に身体を沈み込ませていく…
「ひぃぃぃーーー!!」
めりめりと身体を引裂きながら侵入してくる異物の強い感触…
「いだぃぁいぁぁぃいぁぃいぃーー!!」
それが、さらに身体の奥に入ってくる…
「ぎゃぁぁひぃぃぁぁぁーーーー!!」
身体一杯に詰め込まれたそれが、蠢き始める激痛…肉をひき潰し、ブチブチと捻り切られる感触、悲鳴!悲鳴!悲鳴!それだけが、少女の口から吐き出されていく、何時果てるとも知れない、長く…長く…途切れる事無い叫びが…
「かえ…し…て…もう…やだ…か…え…し…」
撃ち捨てられ、背後の壁にもたれた姿の少女が、呟くように言う。
「ほう〜返して欲しいのか?」
身支度を整えた男が、少女の周囲に散らばっている代物の中から、にんじんを一本拾い上げ、少女の前にしゃがみこむ…
「ほら、返してやるよ!」
そして、人参を大きく開きっぱなしになっている少女の股間の穴に突きこむ
「あげぇっ!」
呻き声を上げる少女…男は立ち上がると、振り向きもせずに、その場所から去って行く…男は知っていた。
少女を犯しているのを覗いる奴らがいたことを…後始末は、そいつらがしてくれるだろう…少女がここに居たと言う痕跡も残さずに…
股間に突っ込まれたままの人参…引裂かれた服…歯型が刻まれた汚れた身体…少女の脳裏には一つの事だけが、リフレインされ続ける…
(おとうさんが待ってるの…ミルクシチューをつくらなきゃ…キューブも…おいしいといって…くれるかな…おとうさんが…まってる…の…)
少女の身体がふわりと持ち上げられる…そして、ずた袋に頭から押し込まれる…少女の入ったずた袋を背負った人攫いの男が、どこに行ったかを知る者は誰もいなかった…
終
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