『リングにかけろ』…いろんな意味で、ボクシング漫画(と言うかスポーツ漫画全体でしょうか?)を飛躍的に進化と言うか、放射能を浴びて巨大化した蟻(放射能X)の如く突っ走った名作で、新作と言うか『リングにかけろ2』も好評?連載中だったりします。
さて、この名作『リングにかけろ』についてなのですが、この場所で自分がこの作品についてコメントをしたところで、遥かに専門的で!遥かに愛情があって!遥かに面白い!コメントを掲載しているHPは、無数と言えるほどあります。
それを知っていながら、何故『リングにかけろ』の紹介をするかと言いますと…理由はこちらです!

そう週刊少年ジャンプ1977年・新年2号…新連載『リングにかけろ』
今から…28年前の少年ジャンプ、値段が150円と言うは、今の物価を考えると、それほど高く感じられませんね。
ところで、連載陣が懐かしいです『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が、すでに連載されているのが凄いですね。
(さすがに作者名は【山止たつひこ】名義でしたが)

さて『リングにかけろ』に話を戻します。
連載一回目の煽り文句が凄い!
『涙と笑いの大ロマン 青春大河感動巨編堂どう開始!!』
確かに最後の方になってくると、人がボンボン宙に吹き飛ぶわ、人は死ぬわ。そして生き返るわ、天が裂けるわ、地が割れるわ、海が二つに割れるわ、宇宙が爆発するわ…と、笑うしかない状況になる事を、すでに連載一回目から見事に予言して的中させていたのです!
んで本文の方はと言うと、へたれ義理親父を菊が打ち飛ばして、東京に出て行くまでが描かれております。
次回の予告タイトルは「テルブル東京」はたして、どんなんだったかは不明ですが、単行本を読めば解ると思います。
(ちなみに全31P中、フルカラーが4P、パートカラーが27Pの構成でした)

ついでに作者の車田正美先生の新連載コメントも張っておきます。

『リングにかけろ』連載第一話

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