少女凌辱〜其の壱

                             『 山小屋にて 』


                                     


 立て付けの悪そうな山小屋と言うか、物置のような建物のドアを蹴り開けて、その内部へと何とか転がり込む。
「まいったねぇ、こりゃ……」
 久しぶりのスキーに来たのは良かったが、ちょいと調子に乗りすぎた事は否定できない、いい気になって立ち入り禁止区域に入り込んだ末に、周囲が暗くなってきたので、そろそろゲレンデの方に戻ろうと考えた時になって、自分が何処にいるのかを把握出来なくなっている事に気がつく、遠くに見えていた思っていたゲレンデの灯りも見えず、感を頼りにして雪深い山の中を彷徨った末に辿り付いたのが、物置小屋としか言いようの無い場所だった。
 下手に月明かりの中を、行先も解らずに雪の中を彷徨うよりは、此処で一晩夜明かしをし、朝になってから方向を確め、その上でゲレンデに戻った方が利巧だろう。
(ちなみに手持ちの携帯電話で助けを求めようとしたら……見事に圏外を表示されていた)
 そうと決まれば、取り敢えずは身体に着いている雪を払い落とし、入り込んだ小屋の中を見透かして見るが……内部は暗闇に包まれており、何がどうなっているのか見当もつかない、仕方がなくポケットに突っ込んでいた100円ライターを擦って、その貧弱な灯りで内部を透かす様に見回す先に、天井から吊り下げられたままとなっている石油ランプを見つける。
 これ幸いと石油ランプを天井から下ろし、火が着くかを確認する……軽く振れば、チャプチャプと言う音が聞こえる事から、燃料はまだ入っているようだと判断し、早速に100円ライターで芯に炎を点火させる。
 やや黄色がかった灯りが、小屋の中を柔らかに満たす。これ位の炎で小屋の内部が暖まると言う事は無いが、なぜか燃える炎に対して安心感が湧き上がってくる。
 ほっと一息つき、燃えるランプの灯りで改めて小屋の内部を見てみれば、乱雑に置かれている雑多な物を見る限り、山仕事などに使う道具類を保管して置く小屋と言う所だろう。
 乱雑の置かれている道具類を隅に寄せ、何とか人が座り込めるだけの空間を作り上げ、そこへ腰を降ろしてポケットから煙草を取り出し一服した時に、突然に小屋のドアが叩かれ、続いて声が聞こえる。
「開けてください、道に迷ったんです」
 聞こえて来たのは女の声、慌てて叩かれたドアを開けた先には、雪に全身を塗れさせて少女が一人、半分泣きそうな顔をしながら立っていた。

「すいません、助かりました」
 そう言いながら頭を下げる少女、どうやら少女も俺同様に道に迷った挙句、この小屋へと辿り付いたようであった。
「いや、僕も似たようなものさ、やっぱり迷ってしまってね。こうして此処に避難してる最中なんだ」
 俺と同じ様なドジが、すぐ傍にいたという事に対して、何となく可笑しくなってくる。
「そうなんですか」
 やはり少女の方も同じ事を考えたのか、顔を少し緩ませ笑顔を見せる。俺は、雪の中を歩いて来たせいで、全身が雪塗れの雪だるま状態となっている少女の身体に着いている雪を払い落とす。
 パンパンと少女の雪を払い落としながら、少女の身体つきと言うか、生長の具合を確める様に、雪を払う手を胸やお尻に触れさせる……そして俺は密かに考える。
『多少貧相だが、許容範囲内というだな……』と……


                                    


 散らばっている物を更に纏め上げ、俺の横に少女が座れる空間を作り、そこへ少女を座らせる。
 天井の梁に吊るされている石油ランプが、黄色い炎を周囲に照らし出し、横に座っている少女の横顔を照らし出す。
 先程雪を払い落とす時に触れた身体の感触や、照らし出されている少女の横顔を見る限り、まだ小学生位と言う印象を受ける。ポケットに入れていたキャンディーを薦めながら、それとなく少女の事を聞けば、山口未緒と言う名前で中学生だと言う。
「ふ〜ん、山口未緒ちゃんか」
「はい」
 少女の名前を呟くと、少女は何の警戒も見せずに、素直に返事をし笑顔を俺の方へと向ける。
 向けられる笑顔……その笑顔を俺は、じっくりと頭の中で反芻しがら想像する。果たしてこの少女……山口未緒は、どの様な表情を浮かべてくれるだろうかと?
 そして俺は、少女に問いかける………
「寒くないかい?」
 俺は少女に聞く
「少しだけ、でも大丈夫です」
 何処か警戒しているような少女の返事、その言葉を聞きながら、俺は更に言葉を進める。
「寒い時は、身体を寄せ合っていると温かくなるそうだ、もう少しこっちに来ない?」
「いえ、大丈夫……あっ!」
 断ろうとした少女の身体を、強引に俺の方へと引き寄せる。そして、そのまま身体を抱きすくめる様にして抱え込む。
「本当は寒いんだろ? 震えているじゃないか」
 抱き締めた腕の中で、少女の身体が微かに震えているのを感じる、その震えが寒さだけではなく、俺に抱きすくめられたと言う事に対する恐怖をも意味している事を、俺は既に悟っている。
「いえ、本当に大丈夫ですから、寒くないですから」
 抱きすくめられた身体を、何とか俺から引き剥がそうと足掻き始める少女、だが逃げ出そうとする少女の身体を、俺はいっそう力を込めて抱きしめ逃さない、少女の身体の震えはいっそう激しくなって行き、俺に抱き締められている恐怖のみの震えとなる。
「なんだ、やっぱり寒くて震えてるじゃないか……知っている? 裸になって抱き合うと、もっと温かくなれるんだよ」
 俺の言葉と、同時に動く手の動きは、少女の防着のファスナーを引き降ろす。
「ひっ!」
 悲鳴上げる少女、その悲鳴を聞きながら俺は防寒着の下に着込まれているセーターを上へと捲りあげた。
「やめてください、寒くなんかないですから、やめてください! おねがいしますから、やめてください」
 悲鳴を上げながら、必死に着ている服を脱がされまいと抵抗する少女の力は、予想したよりも遥かに弱々しく、逆に俺の興奮を誘うだけの結果を招く……防寒服、セーター、その下に着ているブラウス、そして防寒用のスラックスと赤い色の毛糸のパンツ、それらの物を引き剥がす様に脱がし、キャミソールと下着だけと言う姿に少女をする。
 そこまで脱がした時点で、俺はようやくに少女の身体を解放し、小屋の中に放り出す。そして今度は、俺が着ている服を脱ぎ始める……少女の眼の前で……
「なにを、やめてください!」
 少女の叫びに興奮しながら、俺は次々と服を脱いで行く、そんな俺の姿を恐怖によってなのか目を離す事も瞑る事もできなくなった少女が、ガクガクと全身を震わせながら見ている。俺は恐怖によって見開かれた少女の眼の前で、最後の残っていたトランクスを脱ぎ捨て、既にいきり立ち臨戦態勢となっているペニスを曝け出した。
「いやぁ!」
 ペニスを突き付けられる様にして見せられた瞬間、少女は悲鳴と共に顔を伏せ、その場に蹲る。俺は蹲った少女の耳元に、出来るだけ優しい声で言ってやる。
「ほら、早く君も全部脱いで、お互いに暖めあおうよ」
 そう言った瞬間、少女は何とも形容の仕様が無い声を喉から吐き出し、ドアの方へと掛けだそとしたが、小屋のドアに辿り付く寸前にその手を掴、俺の方へと身体を引き寄せる。
「どこに行こうとしたんだい、さあ早く暖め合おうじゃないか」
 俺は少女の耳元に、そっと囁きながら、手を少女の下着の方へと伸ばす。
「いやっ! たすけてぇ、お母さん!たすけてぇぇ――!!」
 ゾクゾクする様な少女の悲鳴、それを聞きながら俺の興奮は高まり続け、下着へとかけた手を動かして行った。
 白いキャミソールを足元から脱し、サイズが今ひとつ合っていないブラジャーを引き剥がす。
「いやっ!」
 露出した胸を隠そうとした手を押さえ、露になった小さな乳房を揉む……ようやくに膨らみ出したばかりと言う感じの小さな乳房、思いっきり掴めば乳房の柔らかさよりも、コリリとした堅いしこりの様な感触と、肋骨の感触を感じ取ってしまう。
「いっ! いたぁいよ、やめてください……おねがい、痛いんです」
 成長しだしたばかりの乳房を揉まれる苦痛、その痛みと、それ以上の気持ちの悪さに、泣きながら止めてと哀願を繰り返す少女、だがその悲鳴と哀願が興奮を誘い、さらに大きく声を張りあげさせる為に俺の手は、少女の乳房を嬲るように揉んで甚振り続けた。
「だめっ! だめぇぇ――!!」
 散々に乳房を嬲った後、最後に残していたパンツへと手をかける。レースとフリルで飾られている薄いピンク色のパンツ、その収縮の幅を確めるようにしながら脱ぎ降ろし、俺の手の中へと握りこむ。
「さあ、暖め合おう……お嬢ちゃんの内側から、たっぷりとね」
 手に握った少女のパンツ、それを見せながら俺は少女の上に覆い被さり、熱く勃起しているペニスを少女の下半身へと押し付ける。
「いまお嬢ちゃんのお腹に当たっているのが、なんだか解るかい?」
 興奮を出来るだけ抑え、可能な限り優しい口調で俺は少女に問いかける。恐怖の為か、ろくに口も聞けない状態の少女は、半分泣きながら頭を振る……その姿を見、興奮してきたペニスがピクピクと蠢き、先端から染み出し始めた液が、少女の肌を濡らす。
「そうか、解らないのか……だったら触ってごらん」
 少女の手を掴んで、ピクピクと蠢いているペニスの方へと誘い、それに触れさせる。
「ひっ!」
 少女の手がペニスに触れた瞬間、興奮しきっていたペニスは、その欲望の迸りを少しだけ漏らし、触れた少女の手を汚す。
「やだぁぁ――!」
 悲鳴と共に俺の身体を押しのけようと足掻き出す少女、だが俺は逆に少女の身体を抱き寄せながら、その身体を床へと押し倒し、大きく押し広げた両足の間に身体を滑り込ませ、そのまま一気に少女の股間へと、硬くなったままのペニスを強引に挿入させた。
吐き出される少女の悲鳴と泣声、それを聞きながら俺は少女の腰を引き寄せ、更に身体の奥深くへとペニスを捻じ込ませる。
 深く捻じ込む度に、新たな悲鳴と泣声を喉から吐き出す少女、そんな少女の悲痛な表情を見ながら俺は優しく言ってやる。
「今回は、これだけで許してあげるよ……お嬢ちゃんは、まだ子供だからね」
 そう……尻の穴の方は、今回は勘弁してやろう。それくらいの自費は俺にもある……少々残念だが……
 俺は尻の穴を犯さない分だけ、少女の股間を執拗に犯し続ける。グイグイと胎内へとペニスを捻じ込み、快感を少女の肉体から続け……その奥深くに欲望を吐き出した。

 ペニスを締め付ける快感は予想以上に良かった、そして膨らみを感じさせない乳房も、揉み応えと言う点では不満足であったが、柔らかな皮膚の感触と少女の反応は素晴らしく、加えた刺激によって膨らみだす小さな乳首の反応も楽しい、泣きじゃくる顔に着いている涙を舌先で舐め取り、苦痛の為か唇の端から垂れ出している涎を舐める。柔らかな少女の皮膚の感触を舌先で楽しみながら、首筋から胸へと舌を這わせ、小さな乳首を舐めながら、軽く噛んで刺激する。
 その度に少女の身体は、痙攣するように反応し、身体を震わせながら嗚咽を漏らし、それに興奮した俺は更に少女の肉体を嬲り続けた。
「寒い時には、裸になって身体を温め合うのが普通なんだよ」
 そう言いながら、突き込んだペニスで肉体を蹂躙して行く……
「これで君も大人の仲間入りが出来たんだよ」
 突き入れたままのペニスから、大量の精液を少女膣へと放ちながら……
「君のような可愛い娘とSEXができて嬉しいよ」
 泣きじゃくる少女の涙を舌で掬い取り、唇を噛みながら素直な感想を言ってあげる……
 そして、何度も少女の肉体を嬲り続けて行く、飽きる事無く……
「お腹がすいたろう?」
 まだ少女の破瓜の血が付着したままのペニス、それを少女の口へと突き入れ舐めさせる。
「ハハハッ、これは栄養たっぷりの食料なんだよ」
 貴重な蛋白質、楽しませてくれた御礼にと、俺は心を込めて少女に精液をたっぷりと飲ませてやる。貴重な蛋白質だ……一滴残らず飲み込む様にと、強引に全てを嚥下させてやる。

「さあ、身体を綺麗にしよう」
 裸のまま床に横たわっている少女を立ち上がらせる。そして裸のまま小屋の外へと連れ出し、降り積もっている雪で少女の身体を拭う。
 付着した精液を雪で拭き取り、いまだに出血し続けている股間に雪を押し付ける。
「あひぃ!」
 寒さでガタガタと震える少女、股間に押し付けられた雪が破瓜の出血を吸い取り、ほんのりと赤く染まる。
 綺麗に雪で身体を拭き取った少女を抱かかえ、小屋の中へと戻る。
「寒かったろ」
 そして、冷え切った少女の身体を俺は再び犯す……その冷え切った身体の感触を楽しみながら……


                                   3


 夜明けの少し前、犯された格好のまま横たわっている少女を横目で見ながら、俺は身支度をして小屋から出て行く……
「連絡をしてあげるから、ここに居るんだよ、直ぐに救助の人たちが来るからね」
そう言い残して……

 それでお終いだった。
 数時間後、無事に下山した俺がゲレンデの休憩室で休んでいた時に、昨晩から行方不明となった少女が救助されたと言う話が耳に飛び込んでくる。
 多少はヤバイかなと言う気もしないではなかったが、その後は特に警察に事情を聞かれるとか言う事もなく、普段どおりの生活を送り続ける。
 日常の生活の中、あの出来事が夢だったのではないかと思える時もあったが、記念にと携帯のメモリーに記憶させていた犯された少女の姿が、夢では無いという事を俺に認識させてくれ、それを思い出しては時折自ら欲望の処理をした。
 そして、その日から4年の年月が流れた時、俺はスキー場で再び出合う事となった……あの時の少女と……



                                         少女凌辱〜其の壱 『山小屋にて』 終
                                         少女凌辱〜其の弐 『ゲレンデにて』 続く


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