美緒姉ちゃんと僕


【 美緒と雄一の恋物語 】


 ・・・・・・登場人物紹介・・・・・・




名前〜城山美緒(しろやま みお)
難波学園 二年C組
身長〜164cm
体重〜43kg
血液〜О型
サイズ〜77・53・80
趣味〜豪柔流実戦空手三段の猛者…(左利き)

姉御肌で、口よりも手が先に出るタイプ、ただし面倒見が良くて、親切でお節介という事もあり、周囲の人達から迷惑がられながらも、好感を持って頼りにされている。
外見的には美人の部類に充分入る顔立ちで、中学・高校と男子生徒達の間で入学した当初は人気があったが、その本性?が、ジワジワと知られてからは、男子生徒よりも上級生・同級生・下級生を問わずに、女生徒からの人気が爆発的に増えている状態で、彼女自身は知らないが女生徒だけによるファンクラブがひそかに結成されていたりする…
(ちなみにバレンタインデーの時に集まったチョコレートは、机の上に山盛り状態になった)
幼馴染と言うか…小さな頃から、弟分で、子分で、家来だった、隣に住んでいる一才年下の男の子、南郷雄一に子供の頃からベタ惚れ状態であったが、従来の気質が災いして、好きだとかと言う事は、告白していなかった。
しかし、天は彼女を見放さずと言うか、南郷雄一に新たな試練を与えるのが天の意思であるかと言うように、後を追いかけるように美緒が通っている高校へ新入生として入学してきた南郷雄一君が、なんの気の迷いなのか……
「美緒姉ちゃん!いや、城山美緒さん!僕と結婚を前提にした、交際をしてください!」…と、
彼……南郷雄一君の方から入学式の当日に、美緒のクラスに乱入してきて告白した…当の美緒は、内心の嬉しさを隠すあまり、彼の顔面に左正拳を打ち込んだ末に、鼻血を噴出してぶっ倒れている彼に向かって一言!
「OK!」
と言い放って、無事?に恋人同士になっていたりする。
ちなみに胸のサイズが寂しいのが、最大のコンプレックスになっていたりする純情乙女でもある。



名前〜南郷雄一(なんごう ゆういち)
難波学園 一年B組
身長〜177cm
体重〜63kg
血液型〜AB型
趣味〜美緒ねえちゃんにいじめられる事?
(ハーフクォーターでドイツ人の血を4分の一ほど引いている)

小さな頃から、本能レベルで美緒に後に金魚の糞の如く、くっついて歩き回り、虐められたり!虐められたり!虐められたり!…ともかく虐められたりしているが、本人に虐められているという自覚はまったくなく、美緒ねえちゃんが好きで好きで、大好きな男子である。
黙っていれば、女性が寄ってくる程の美少年、成績も優秀でスポーツも万能系で、性格も人当たりが良くて男女問わずに好感を持たれている上に、先生がたの受けも良いという、一種のパーフェクト超人(ネプチューンマン級?)
ただ一つの欠点と言うか、最大の不思議と言うか、最強の不幸?は…幼馴染の城山美緒に、心底…本能レベルと言える位に惚れこんでおり、難波学園に入学した時に一大決心をして、幼馴染から恋人になるために、直球ど真中で告白!
多少の問題があったものの、無事に城山美緒と晴れて恋人同士なり、同級生はもとより近在の人々全てから哀れを誘われながらも、本人は気にせずに幸福な日々を送っていたりする。
ささやかな目標として、何時の日か…美緒ねえちゃん…と言う関係から卒業して、自分が美緒をリードして、守ってあげたいと思っているが、その道は果てしなく辛く長い茨の道のようである…
サッカー部に在籍、一年生ながらレギュラー候補として活躍している。



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